トップ選手のツアー優勝の写真を見ると、立派なトロフィーに選手の笑顔そしてさりげなくかっこいい腕時計が写されています。
世界トップが身に着ける時計ですから、どの選手も高級なブランドの腕時計を着用してます。
ブランド側も自社のイメージに合った選手とアンバサダー契約をするので、ただテニスが強いというだけではなく、プレー中の振る舞いや、オフコートでの対応という点も評価されて選ばれているのだと思います。
本記事では日本で人気の選手、
- スタン・ワウリンカ(SUI)
- 錦織圭(JPN)
- ラファエル・ナダル(ESP)
- ロジャー・フェデラー(SUI)
に焦点を当て、どのブランドの時計を着用しているのか特集してみました。
スタン・ワウリンカ(SUI)
グランドスラム優勝3回(全豪/全仏/全米)
グランドスラム決勝の勝率100%という勝負強さ。
パワフルなショットが持ち味で、一歩踏み込めばフォアでもバックでもどこからでもエースをとることができます。
中でも片手のバックハンドは世界最高の威力を持っています。
2016年全仏決勝、ジョコビッチの鉄壁の守備をパワーで打ち抜いた試合が非常に印象に残っています。
コートの外では、非常にナイスガイという噂です。
そんなワウリンカが身に着けているのは、「オーデマピゲ(Audemars Piguet)」の時計です。
オーデマピゲはスイスにあるメーカーで、世界3大高級時計メーカーに数えられています。
錦織圭(JPN)
日本テニス界のパイオニア。
世界のパワーヒッター達を相手に、巧みな戦術と技術を駆使して勝っていく姿は観戦していて気持ちが良いですね。
中でも、「バックハンドのダウンザライン」と「ドロップショット」は世界最高のショットではないかと思います。
グランドスラムは2014年全米での準優勝がキャリアハイ。
優勝目指して頑張って欲しいですね。
錦織選手が身に着けている時計は「タグホイヤー(TAG Heuer)」です。
タグホイヤーはスイスの高級時計メーカーで、日本でも着用している人が多い超人気ブランドです。
錦織圭モデルも数種類発売されています。
ラファエル・ナダル(ESP)
グランドスラム優勝回数17回(全豪1/全仏11/全英2/全米3)
と歴代2位の記録をもっています。(2019/3現在)
24歳の若さでキャリアゴールデンスラム(4大大会+オリンピック優勝)を達成した史上最高の選手の1人です。
特にクレーコートでの強さが圧倒的で、シングルスタイトルの70%程度がクレーコートでの優勝です。
また、全仏オープンでは勝率97.7%(86勝2敗)と神がかっています。
もうこの記録は抜かれることはないだろうと感じさせる数字です。
そのナダルの時計は「リシャールミル(RICHARD MILLE)」です。
ナダルは公式試合でも時計をつけてプレーしています。
リシャールミルもスイスの高級時計ブランド。
「RM 027 Tourbillon RAFAEL NADAL」というナダルモデルもありますが、1億円近いみたいです。
この時計は耐衝撃性がウリでナダルのプレー中の衝撃にも耐えられることを宣伝文句にしています。
だからナダルは公式戦でも時計をつけてプレーしているのかな・・?
ロジャー・フェデラー(SUI)
グランドスラム優勝回数20回(全豪6/全仏1/全英8/全米5)
と歴代1位(2019/3現在)の記録を誇るテニス界の生けるカリスマ。
ストローク・ボレー・サービスなど全てのショットが卓越している史上最強のオールラウンドプレーヤーです。
リラックスしたフォームから繰り出される華麗なショットは世界中のテニスファンを魅了しています。
2019年3月、ドバイで開催された大会で見事優勝し、シングルス通算100勝を達成しました。(歴代2人目)
What a day#RF100 pic.twitter.com/2cBgM9Mu6D
— Roger Federer (@rogerfederer) 2019年3月2日
そんな皇帝フェデラーが身に着けているのは「ロレックス(ROLEX)」の時計です。
王冠マークがフェデラーにぴったりですね。
「ウィンブルドンのトロフィ+フェデラー+ロレックスの時計」
は画になりすぎです。
さらに記録を伸ばしてくれることを期待してしまいます。
まとめ
以上、日本で人気のテニス選手が身に着けている腕時計特集でした。
あらためて見ると選手とブランドが良くマッチしていますね。
「腕時計は身に着けている人を表す」なんて聞きますが分かるような気もします。
気になる時計があったら手にとってみてはいかがでしょうか。
画像提供:The Watch Company(https://www.thewatchcompany.co.jp)