錦織、ストレートで全米8強!34歳コールシュライバーに快勝(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース https://t.co/sqglCalq9Q @YahooNewsTopics
— Kei Nishikori News (@keinishikori39) 2018年9月3日
全米オープンの前哨戦では調子がイマイチなのかなと感じていた錦織選手ですが、グランドスラム本番で調子を上げて危なげなく準々決勝まで勝ち上がってきました。
調子の波をしっかり本番に合わせられるあたり、流石ですねー
準々決勝の相手はクロアチアのチリッチ。
How about a 👏 for that performance by @cilic_marin?
The 2014 #USOpen champion beats No.🔟 seed David Goffin 7-6(6), 6-2, 6-4 to reach the quarter-finals.
Will he win a rematch of the ’14 final against Kei Nishikori? pic.twitter.com/hEqe3b2TPK
— ATP World Tour (@ATPWorldTour) 2018年9月3日
嫌でも2014年の全米決勝を思い出してしまいます。
錦織選手は、4R/ラオニッチ、QF/ワウリンカ、SF/ジョコビッチとの激戦(ロングマッチ)を経て勝ち上がったファイナルで疲れもピークであったと思いますが、チリッチが強かった印象です。
そんな宿敵との試合の見どころを動画を混じえて語ってみたいと思います。
錦織選手の勝ち上がり
ラウンド | 対戦相手 | スコア |
---|---|---|
1回戦 | M.マーテラー | 6-2,6-2,6-3 |
2回戦 | G.モンフィス | 6-2,5-4 ret |
3回戦 | D.シュワルツマン | 6-4,6-4,5-7,6-1 |
4回戦 | P.コールシュライバー | 6-3,6-2,7-5 |
QF | M.チリッチ |
序盤戦でほぼセットを落とさない完璧な勝ち上がりではないでしょうか。
2回戦でモンフィス選手の棄権もあったりと試合時間が少ないので、フィジカル的に良い状態で準々決勝に望めると思います。
チリッチ選手の勝ち上がり
ラウンド | 対戦相手 | スコア |
---|---|---|
1回戦 | M.コピル | 7-5,6-1,1-1 ret |
2回戦 | F.フルカチ | 6-2,6-0,6-0 |
3回戦 | A.デミノー | 4-6,3-6,6-3,6-4,7-5 |
4回戦 | D.ゴファン | 7-66,6-2,6-4 |
QF | 錦織圭 |
3回戦で大苦戦。
2セットダウンから見事に逆転しての勝利で、試合時間は4時間。
この疲労が錦織戦で影響するかどうかが気になります。
過去の対戦成績
錦織選手から8勝6敗という結果となっています。
直近では2018年モンテカルロ(ATP1000/クレー)で対戦があり、錦織選手がフルセットで勝利しています。
過去の試合動画
- 2014全米オープンファイナル
二人のライバル関係を語る上で外すことはできない試合です。
この日のチリッチは強かった!!
- 2018 モンテカルロ
直近の試合です。
この日は錦織選手の勝利。
ここが見どころ
錦織選手はコートを広く使って相手を徐々に崩していくプレーが得意で、ストローク戦になればなるほど力を発揮する選手です。
今回のここまでの勝ち上がりはストローク主体のプレイヤーが多かったので錦織選手としてはやりやすかったのではないかと思います。
チリッチ選手は198cmの長身を活かしたビッグショットが持ち味でどこからでもエースを奪ってしまうような破壊力を持っています。
こういうプレーヤーは調子に乗せちゃうと手がつけられないので、緩急やタイミングの変化をつけて同じテンポで打たせないことが重要になると思います。
私にはできませんが、錦織選手ならできるはず!
それともう1つ。
前哨戦でA.ズベレフに負けた後、
「リードをして打てなくなってしまった」
というようなインタビューがありました。
ここまでの勝ち上がりを見ると要所でエースが取れているので修正はできていると思いますが、打ち切れないと勝つのは難しいと思いますので、ここも見どころだと思います。
まとめ
錦織選手もチリッチ選手も良い状態で臨めている大会なので、きっとすごい試合になるんじゃないかと期待しています。
日本人初のグランドスラム優勝目指して是非頑張ってもらいたいですね。
皆で応援しましょう!!
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