これまで私が寝室として使っていた部屋を子供が使用することになり、物置化していた部屋を整理してそこへ転がりこむことになりました。
物置だったので当然エアコンがなく、これから夏本番を迎えるにあたり慌てて購入。
条件は、
✔︎安いこと
✔︎部屋が冷やせれば他の機能はいらない
これだけ。
冬は電気ストーブでこと足りるので、シンプルに冷やせるものを探しました。
そこで目に止まったのがこれ⬇️
CORONA の RC-2219Rです。
ご覧の通り「格安」で「冷房専用」と条件にガッチリハマり、即決。
先日取り付け工事が完了し、早速使用しています。
安いけど優れている点、安さなりの残念な点、が見えてきましたので、合わせてレビューをしていきたいと思います。
サイズ感
☑️高さ:260mm
☑️幅 :798mm
☑️奥行:167mm
6畳用ということもあり、シンプルなサイズ感です。
ただちょっと危なかったのがカーテンレール。
うちはカーテンレールが後付けで、当時はエアコンのことを全く考えてなくてギリギリでした。
室外機もシンプルサイズです。
☑️高さ:535mm
☑️幅 :690mm
☑️奥行:250mm
奥行が25cmなので、細い通路にも問題なく設置できます。
機能性
✔︎風量調整
✔︎タイマー設定(入/切)
✔︎運転切替(自動/冷房/ドライ/送風)
✔︎温度調整(20℃〜30℃)
と冷房としての必要最低限なものは付いています。
人を探知してそこに風を送るとかいう高度なものはございません。
また、風向きの設定も手動です。
このように自分で調節する必要があります。
ここは個人的に不便さを感じていません。
次に、自動運転の内容をちょっとまとめてみます。
まず、運転開始時の室温で内容が決まり、4パターンに分類できます。
- パターン1:28℃以上の時
✔︎運転の種類:冷房
✔︎設定温度:26℃
✔︎風量:自動
✔︎室温が設定温度より低くなると送風に切り替わる
- パターン2:26 – 28℃未満の時
✔︎運転の種類:ドライ
✔︎設定温度:25℃
✔︎風量:微風(なぜか表示は自動)
✔︎室温が設定温度より低くなると停止
- パターン3:24 – 26℃未満の時
✔︎運転の種類:ドライ
✔︎設定温度:23℃
✔︎風量:微風(なぜか表示は自動)
✔︎室温が設定温度より低くなると停止
- パターン4:24℃未満の時
✔︎運転の種類:モニタリング送風
✔︎設定温度:ー
✔︎風量:微風(なぜか表示は自動)
✔︎室温の変化でドライになる
これが嫌だったら手動で設定せよ、というもの。
この割り切り感、好きです。
が、たぶんこの自動運転は使いませんね・・
使用感
部屋を冷やすという機能としては、十分!
このエアコンはベランダのない2階に設置していて、室外機は1階に設置しています。
「配管が長いとエアコンの効きが悪くなる」というような情報もどこかで聞いた気がするのですが、問題なく冷えてくれます。
ここまでは、安いけど十分な機能性と思っていましたが、落とし穴が1つ・・
それは、「音」
結構うるさいです。
起きていて普通に生活をしていればそれほど気にならないですが、寝る時は正直しんどめ・・
私はこのエアコン、寝る時に使うことがほとんどなので、こちらで対応しています。
これで快眠できます。
まとめ
以上、[ CORONA RC-2219R ]のレビューでした。
配管の延長があったり、ケースをつけたり、ハシゴを使った作業があったので、設置料が約3万とちょっと値が張りましたが、安さが魅力で、「音」以外は十分な機能性を備えているエアコンだと思います。
静粛性を求めるなら、少し上のクラスのものにすることを推奨します。
私はしょうがないので、耳栓とともに夏を乗り切ることにします。