ここ最近週末朝の天気が悪かったり家の事情でテニスができず、練習間隔がだいぶ空いてしまいました。
間隔が空いてしまった後の最初の練習が、テニスオフでの試合練習でした。
久々の練習でテニス自体は楽しかったのですが、内容が…ちょっと残念な感じでした。
結果は1勝1敗。
いつもと変わらず打てたショット、全くだめだった(精度がガタ落ちした)ショットがはっきりとわかれたことと、試合中はなんか焦りがある精神状態であったことに後で気がつきました。
趣味でテニスをしている人がほとんどなので、仕事や定期テスト、家庭の事情等で練習ができない状況というのは起こり得ます。
久々のテニスだと自分のプレーがどうなってしまうのかということを把握しておくと、焦りの少ない状態でプレーができ、安定した戦績につながるような気がします。
練習の反省を踏まえ、調子が悪い時の対策を検討してみようと思います。
精度がガタ落ちしたショット
- 浅いチャンスボールを叩いて展開していくショット
- 決めボレー(特にハイボレー)
- スマッシュ
普段と変わらず打てたショット
- つなぎのストローク
- サーブ
比較して気づいたこと
ショットの前提
ショットの種類の差を比べるとあることが浮かんできました!
普段と変わらず打てたショットは入れる前提で打つショットです。
ショットの質は高ければそれに越したことはないですが、入れなければ試合になりませんので、入れることに集中しています。
比べて精度が落ちてしまったショットは、何故か理想の球質を求めてしまっていて、入れることよりも、良い球を打つこと(テイクバックの高さとか)や厳しいコースを狙う意識を強くもってしまっていました。
コートに入れるという大前提が忘却の彼方…
これでは入りませんね…
絶対的な練習量
崩れにくいショットは普段の練習で打つ量が非常に多いです。一方崩れてしまったショットは練習量が限られていて、感覚の体への染み付き具合がまだ弱いのかなと思います。
染み付いていないので、テイクバックの高さとか余計なことを試合中に考えてしまうのかもしれません。
決めボレーのちゃんとした練習をしたことがないので、久々テニスのような感覚が鈍い状態だとだめになってしまうんだろうな。
決めボレーやスマッシュのみ2時間とかストイックすぎる練習をすれば解決できるのかな…
・・・今後検討とさせていただきます。
調子が悪いなと感じた時の対処法
地味ですが、基本に立ち返りコートに入れることに集中することだと思います。
決めボレーやスマッシュ、叩いて展開するショットで、コートに入れるということを軽視したことが前回の練習の反省です。
調子が悪いと感じた時に絶対やってはいけないこと
大事な試合で感覚が鈍ってしまって、調子が悪いという時にフォーム変更やグリップ変更で調整をすることです。
身体の末端に意識を向けてしまうとボールを入れるということに集中できず、自分が何をしたいのかわからない真っ白な状態になってしまいます。
とっさに変更して上手くいくわけないですし、その後のテニスにも悪影響を及ぼし兼ねません。
ボールを入れること、もっと言うとボールに集中することが、最善の対処方法だと思います。個人的には。
まとめ
久々の練習からテニスの大事なところに気がつくことができました。
質の高いショットを習得することが練習の大きな目的で、重要視している部分ですが、コートに入れるという大前提(要はルール)を忘れては使えないものになってしまいます。
ルールに則った質の高いショットを習得できるよう、練習に励もうと思います。