今乗っているシャトルハイブリットの点検の間、2018年マイナーチェンジをした新型JADEを試乗させてもらいました。
Honda Jade RS Display at Osaka Motor Show 2018
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— Honda Indonesia (@hondaisme) 2018年2月10日
マイナーチェンジ前は6人乗り(2×3列)という設定しかなく、2人掛けのセカンドシートと狭い3列シートで実質4人乗りという状態。
ファミリー層にとっては正直実用性の低い車でした。
今回のマイナーチェンジで5人乗りが設定され、スタイルの良いステーションワゴンとして生まれ変わりました。(以前と同様の6人乗りもあります。)
今回は最もスポーティーな「ハイブリッドRS Honda SENSING」に乗ることができたので感想をレポートしてみたいと思います。
エクステリア
車高が低く流れるような流線形、18インチのアルミとメチャメチャカッコ良いと思います。
ホンダの中の「スポーツワゴン」と言える風貌です。
- 全長:4660mm
- 全幅:1775mm
- 全高:1540mm
全長、全幅はシャトルハイブリッドより一回り大きくなっていますが、取り回しにくいと感じるサイズではありません。
住宅街の細道でもこれくらいならストレスなく運転できると思います。
インテリア
シャトルハイブリットに比べシートが少し硬めでスポーティーな印象です。
ステアリングはオレンジステッチで縫われています。
これがまたかっこいい!!
セカンドシートが3人掛けです。
エアコンの通風口もあり、シャトルハイブリットより意心地は良いと思います。
ラゲッジ
ステーションワゴンとして十分なスペースが確保されています。
高さがない分シャトルハイブリッドの方に積載量は及びませんが、これだけあれば困ることはないのではないでしょうか。
走り
シャトルハイブリットと比較してモーター走行時の音が格段に小さくなり静粛性が向上しています。
路面からの音や外の風切音もちゃんと抑えられていて気になるところはありませんでした。
また、カーブや曲がり角を曲がる際揺れが少なく、安定感があるように感じました。
ハイブリッドのカタログ燃費は24.2km/Lですが、試乗した日は超猛暑でエアコンをフルパワーで回していたので、13km/Lでした。(写真忘れ・・・)
この環境で評価するのは酷なので、燃費については評価なしとします。
フツーに走る分には全く問題のない走行性能なんですが・・・
これだけスポーティーなスタイルなのに1.5Lのエンジンしかないのがちょっと残念。
オデッセイやステップワゴンのハイブリッドエンジン(2.0L+2モーター)を組み込めば、よりスポーティーな走り(加速感)を体感できてもっと個性がでそうなのに。
今後のパワーアップに期待です!
まとめ
5人乗りの登場で、スポーツワゴンとしてのアイデンティティが確立されました。
同サイズのスポーツワゴンといえばレヴォーグがライバル車としてあげられるでしょう。
個人的感覚で評価すると、見た目は互角ですが、走りではレヴォーグの方が断然楽しいです。
昔のアコードツアラーのようなスポーツワゴンとして走りの爽快感が増せばもっと人気がでそうな気がします。
ちょっと欲を書いてしまいましたが、一般的な乗り方をする分ではパワー不足等感じませんし十分な性能です。
スタイルは申し分ないので、荷物が積めてカッコイイ車をお探しの方はチェックしてみてください。