アシックスのテニスシューズから、GEL-RESOLUTION 9が新登場。
横方向への安定性を更に追求。
ブレない安心感で、ダイナミックにプレーしよう。2023年1月中旬から、アシックスオンラインサイト限定で先行販売予定。#ASICSTennis pic.twitter.com/2RyN3SV4Q6
— ASICS Japan (@ASICS_JP) December 10, 2022
アシックステニスシューズの中で最も剛性が高く、安定感に優れたゲルレゾリューションシリーズが2023年1月リニューアルされることになりました。
本記事執筆時点で女子世界No.1のイガ・シフィオンテク選手のフットワークを支えているシューズです。
ぼくはゲルレゾリューションは「7」と「8」にお世話になっていてどちらも履き潰しました。
足をがっちりサポートしてくれてとても良いシューズでした。
新作の「9」は何がどう進化したのか、情報を整理していきたいと思います。
ゲルレゾリューション9のデザインは?
剛性が高そうな見た目ですね。
詳しい方が見ると「あれっ!?変わってる!」という感想を持つんじゃないかと思います。
見た目の変化が、テクノロジーの変化に直結しています。
それでは、新作の特徴を整理していきましょう。
ゲルレゾリューション9の特徴は?
搭載テクノロジーはこちら
- DYNAWALL:横方向への安定感
- DYNAGOOVE:安定したスムーズな着地
- DYNAFIT:動きに追従するフィット感
- DYNARAP:ホールド性向上
- DYNAWALL
シューズのサイド〜かかと部分に壁状の樹脂パーツを搭載。
これにより横方向へのサポートが強くなり、ブレずに安定したフットワークを実現してくれます。
- DYNAGROOVE
アウターソールからかかとにかけて縦方向の「溝」を設計。
着地時に地面との接地面積を大きくし、安定したスムーズな着地をサポートしてくれます。
- DYNAFIT
アッパー部分に高剛性と低剛性の構造を交互に設置することで、アッパーのたわみを軽減。
大きな動作時でも優れたフィット感を得ることができます。
- DYNARAP
これは「8」にも搭載されていたもので、靴ひもでアッパー内部の親指・小指に設置された2つのパーツを引っ張ることで包み込むようなホールド感を得ることができます。
前作との違いはどこ?
最も大きな違いは「DYNAGROOVE」と呼ばれるソールの溝です。
ゲルレゾリューションといえば一枚のソールで安定感を出すというコンセプトがありましたが、新作は分割しても強度は保って、かつ接地面積を増やして安定性を増すことに成功しました。
次に側面に配置された樹脂「DYNAWALL」にも違いがあります。
「8」では側面にのみ配置されていましたが、「9」ではそれをかかと部分にまで延長。
よりがっちりサポートしてくれる設計になりました。
まとめ
以上、新型ゲルレゾリューション情報でした。
男性用・女性用どちらも発売され、
- 男性:25cm-29cm、30cm
- 女性:22.5cm-26cm
がラインナップされるようです。
2023年1月発売予定なので、心機一転新しいシューズで気合をいれてみてはいかがでしょうか!?