自滅しないダブルスをするためのメンタルと戦術

                           

先日出場してきた大会、これまでの練習の成果を感じた、手応えのあるものになりました。

2R,3Rは自分達が嫌いな「遅いボールでミスをしない」タイプの相手、Finalはボールの威力がありつつミスも少ない「普通に強い」相手に対し自分達のプレーで善戦でき、ちょっと自信にもなりました。(最後は負けてるけど・・)

善戦の最大の要因となった「自滅しない、崩れにくいダブルス」をするための戦術とメンタルについて、試合を振り返りながらまとめてみたいと思います。


今大会のテーマ

絶対にやると決めていたのが、先日記事にした「陣形を崩さない」というものです。

勝てるダブルスの近道?自陣形を崩さない戦略(配球)と効果

2019-04-23

陣形を保っていれば簡単にエースを奪われることはありません。

  • 無理にポーチに出ていって決め切れずオープンコートに落とされる
  • サイドに走らされた時に展開を考えないハードヒットでカウンターをもらう

という感じで陣形の穴を突かれてエースをもらうことがほとんどです。

マッチ練で手応えを感じていた内容だったので、本番でも実行しました。

2R:4-3(RET)

Embed from Getty Images

 

相手は私達よりも年上で、低い弾道の遅いボールをミス無く打ってくるタイプです。

ちょっと前だったら、

  • リターン強打でミス
  • ムキになってポーチをして空回り
  • 結果、自滅して終了

という展開になっていたかもしれません。

ただ今回は、ラリーが長くなることを前提に無理せず相手の打ちにくそうなところへ配球しチャンスを待つというプレーができました。

中でも効果を感じたのが、

  1. 普通のクロスへのリターン
  2. スライスで浅いところに落とすリターン
  3. ロブ

というリターンの打ち分けです。

普通のクロスリターンが綺麗にポーチに捕まりエースももらいましたが、「たまたま相手の山(勘)が当たっただけ」と思えてメンタル的なダメージを引きずらずにプレーできました。

3R:6-1

初戦で手応えのあるゲーム展開ができたので、同じ作戦で臨みました。

今度の相手も、スライスとフラット系でペースのないボールメインのプレースタイル。

ただ初戦に比べてミスを多くしてくれたので、このスコアになりました。

陣形崩さない作戦、好調です。

Final:4-6

これまでの相手とはボールの種類が全く異なり、強いトップスピンのかかったスピードのある球を打ってきます。

でもやることは変わりません。

自分のサービスゲームでは、「1stボレーを浮かさないように」することに集中していきました。

サービスも好調でキープ。

次の相手のサービス、威力があってクロスへのリターンが厳しかったので、

  • 1stはロブ
  • 2ndはロブorスライスで足元

をメインにたまにドライブで返すという感じ。

相手の打ちにくいところを無理せず狙い、かつ的を絞らせない作戦です。

早いサーブに対し、「ブロックリターンでクロス!」という考えだけだったらかなり淡白な展開でやられていたんじゃないかなと思います。

この作戦でも結果的にブレークはできなかったのですが、全てのゲームが競り「あと一歩」という手応えを感じました。

結局1ブレークで負けました・・

自滅を減らしたメンタル

今大会は「凡ミス」を今までより少なく抑えることができたことが、安定した崩れにくいプレーにつながったと感じています。

具体的には「ハードヒットでなんとかしようとせず、相手の打ちにくいボールを打つこと」と「的を絞らせない」ことを強く意識しました。

この考えのおかげで、「良いショットで」ポイントをとろうというメンタルにならずに、実力相応の無理のないテニスができたと思います。

まとめ

Embed from Getty Images

 

自分の良いショットを求めず、相手の打ちにくいところを突くテニスの効果を実感できました。

後で知ったことですが、最後負けたのはベテラン大会で何連覇かしているペアだったようです。

技術力、実績が上の相手でも対抗できる自信にもなりました。

結構良い感覚でダブルスができているので、しばらくこの作戦を継続していこうと思います。

プレースメントを重視したダブルスで勝ちたいという方におすすめな、「草トーキング」監修のDVDがこちら。

『ダブルス戦術らくらくマスタープログラム』ダブルスの試合で対戦相手をコントロールし、試合を支配する戦術『邪悪な配球』の秘訣を教えます!

戦術を学びたい方にぴったりだと思います。

お知らせ
テニスの試合に勝ちたい人へ向け、勝つためのヒントを「ネタ帳」としてまとめました。 試合に勝ちたい!と強い思いを持っている方は是非確認してみて下さい。

関連記事はこちら

人気カテゴリー