4時間ガチシングルス終了。
そうそうたるメンバーにもみくちゃにされ、
6-7
4-6
4-6
6-2競り勝てません
疲れ果てました。 pic.twitter.com/fnSM21uHL2
— ryomei (@MtRyomei) December 21, 2019
先日、全日本ベテラン出場選手や、県ベテラン上位入賞者、県一般上位入賞者・・・
といった鬼メンツの中に混ぜていただき、グチャグチャにされてきました。
調子は悪くなく、善戦はできたのですが「勝ちきれない」という課題が。
実はこの前の週のシングルスマッチ練でもタイブレで負けてまして・・
立て続けでちょっと悔しかったので、なぜ負けちゃうのか分析してみました。
すると、共通する1つの傾向が見えたので、各試合の振り返りとともに対策を整理したいと思います。
来年は競り勝てるおっさんになれるように!
1試合目 6-7(1) 県一般上位
私 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ||||||
県上位 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
この選手とは何度も試合練習をしてもらっているので、
- カウンターが強い
- バックハンドがエグイ
ということは認識済み。
作戦は、
「遅めのボールをフォアに集めて、カウンターを喰らわないように様子を見る」
で臨みました。
この日は遅めのストロークで角度をつけたショットが好調で、ミスせずコート外へ追い出すことができ、これを起点にポイントが稼げました。
お互い1ブレークという展開で、6-6へ。
タイブレ1ポイント目、良さげなサーブが入り、浅く浮いたボールをグランドスマッシュ!
が、サイドラインを割り、アウト・・
2、3ポイント目もリターンミス、その後も立て続けにミスを重ねて「the end」
タイブレでは1ポイントしかとれませんでした。
この選手はヘッドの軽量ラケット、インスティンクトSを使用しています。
「軽いから思い切り振れて攻めていける」という本人の感想通り激しいストロークが飛んできて脅威です。
2試合目 4-6 ベテラン全日本選手
私 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ||||||||
ベ全日 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
初対戦です。
1試合目の最中ちらっとプレーをみたところ、
- バックハンドスライスがエグい
- フットワーク良すぎ
- 全然ミスしない
という印象を持ちました。
バックスライスを打たせないよう、1試合目で調子が良かった、フォアの角度をつけたボールを軸にプレーすることを決め、試合開始。
2ゲームずつ取り合う感じのシーソーゲーム。
4-4で自分のサービスゲーム。
守ってもミスは期待できないので、積極的に攻めることを目標に臨みますが、アプローチや角度をつけるショットでジャストアウトを繰り返してしまい、4-5。
次のゲームもポイントが取り切れずミスが先行してしまい、「the end」
この選手はバボラのピュアストライクを使用。
コントロールが良くやりにくかった・・
使用感は・・もうちょっと仲良くなったら聞いてみます!
3試合目 4-6 県ベテラン上位
私 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ||||||||
県ベ上 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
2年くらい前に1度試合をしたことがある方。
その時は6-4くらいで辛くも勝てたのですが、
- 高い弾道のフォア
- スライスを交えたミスの少ないバックハンド
- 積極的に前へ出てくるプレースタイル
というプレースタイルです。
前2試合に比べ、バックが強くないので、バックをついて浅くなったボールを攻めよう!と決めて試合開始。
作戦が全くハマらず、0-3スタート。
バックが浅くならず、ちょっと無理して攻めてしまい、ミスを重ねる展開です。
ここからバック狙いを止め、前2試合と同様フォア側に角度をつけるようにすると、「返球がほぼクロスじゃない?」ということを発見。
なので、クロスを打った後1歩フォア寄りに寄って、次のボールをバックへアプローチ&ボレーorスマッシュという流れでポイントが取れ始めました。
この作戦はハマって、3-3へ。
この後、4-4になり、自分のサービスゲーム。
デュースを5回以上繰り返したと思います。
長い長いゲームを落とし、4-5。
次の大事なゲーム、リターンミス、何でもないフォアをサイドアウトと最初の2ポイント失います。
その後も簡単なミスをして、「the end」
この選手はスリクソンのREVO CX4.0を使用。
バウンド後に伸びるボールが打ちにくかったです。
敗戦から気付いた競り勝てない理由
タイブレや大事なゲームの1stポイントを簡単にミスってる
これが結構大きいのでは?と分析しました。
仮に最初のポイントをミスしてしまったら、連続でミスらないとか。
大事なゲームで最初の2ポイント連取されたら致命傷です。
この辺の感覚が鈍いことが勝てない理由なのかなぁと。
今後の対策
難しい対策を実施する知能と技術がないので、簡単に、
「1stポイント集中」
で試合に臨みたいと思います。
大事なゲームの1stポイントと絞りたいところですが、何せ鈍いので、まずは全ゲームの1stポイントを簡単に落とさないことから始めます。
1stポイントということはデュースサイドですから、こっち側を少し多めに練習してポイント取得率を上げられるようにしてみたいと思います。
まとめ
「競り負ける=メンタルが弱い」
みたいなことも言われがちですが、それ以前に私のように「大事なポイント」の見極めができていないという説もあります。
今回の気づきを生かして、今後の試合、マッチ練に臨んでみたいと思います。