Volks Wagen Golfがマイナーチェンジされ、8.5世代が発売されています。
見た目がより精悍になり、ナビゲーションも進化しています。
【VW広報】
「らしく、あたらしく。」
待望の新型ゴルフが登場🎊シンプルなデザイン、爽快で楽しさに満ちた走りなど1974年の誕生から世界中で愛され、進化を続けるゴルフの魅力をぜひ触れて乗ってご体感ください!
試乗予約はこちらから👇https://t.co/KTW6Q0RVc4
#Volkswagen #Golf pic.twitter.com/Yi5bl57tOV
— Volkswagen Japan (@VW_JPN) February 25, 2025
先日ディーゼルモデルの最上級「R-Line」に試乗することができたので、Golf7.5ユーザーの視点で感想をレポートしてみたいと思います。
エクステリア
まずは外観から。


今作はエンブレムが光るようになっています。画像は明るいところで撮ったのでかっこよさが伝わりにくいですが、暗めのところで見るとかなり良いです。


R-Lineを示すエンブレムやバンパーの専用装備もかっこいい!


ホイールは少し変わっていて、5枚のキャップがしてあるデザインになっています。ディーラーの方曰く空力を考慮しての設計だそうです。
スリーサイズ
全長:4,640mm
全幅:1790mm
全高:1485mm
普段乗りにちょうどいいサイズ感だと思います。
細い道でもストレスなく運転できます。
インテリア


ナビゲーションディスプレイが12.9インチに拡大され、かなりの存在感に。
運転中、視界の妨げになるのでは?と思う方がいらっしゃると思いますが、私の座高では何の問題もありませんでした。
でかいな。。とは思いましたが、すぐ慣れると思います。


シフトレバーは大きく変わってません。


177cmのドライブポジションで後席に座ると、拳2個分くらいのスペースがありました。
広々でもないけど狭くもない、ちょうど良い感じです。
ラゲッジ

Golf Variantの魅力はなんと言ってもこの広大なラゲッジスペースです。
買い物、ちょっとした旅行、オールマイティに活躍してくれます。
長いものを積みたいときは、後席を倒せばさらに広く使えます。
走り
まずエンジン始動。
音は確かにディーゼルですが、車内は静かです。
今回の試乗で最も印象的だったのは、動き出しの良さ、軽さ?でした。
ディーゼルってスタートが重いイメージがあったのですが、今作はガソリンエンジンのような機敏さが感じられました。
流れに乗るとガソリン車よりも重厚な乗り心地で、より地面に吸い付くような安定感がありました。
ロングドライブをしても疲れにくいだろうな、と思います。
加速時は「GTI」を思わせるような野太いエンジン音とともに、シートに押さえつけられるようなGがかかり、ぐんぐん進んでいきます。
最大トルク360Nmという数値は伊達ではありません。
荷物をたくさん乗せても、定員フルでもパワー不足を感じることはなさそうです。
試乗を終えて駐車する時に、ステアリングが1回転しかしない?ことに気づきました。
これは「プログレッシブステアリング」と呼ばれ R-Lineに装備されている機能で、少ない操作量でレスポンス良く動いてくれるものです。
ディーラーの方は、山道なんか軽快で気持ちいいですよ!とおっしゃってました。
まとめ
外観がカッコよくて、荷物がたくさん乗せられて、パワーがある。
これって、普段使い最強じゃないですか?
私はすっかり気に入ってしまいました。
ただ、ちょっとイマイチな点もあって。。
細かいんですが、シフトレバーやドリンクホルダーがどうも安っぽいというか。。。


こういう昔ながらのシフトレバーに蓋付きドリンクホルダーがいいんですよねぇ。。
以上、VW Golf8.5 TDI R-Lineの試乗レポートでした。
繰り返しになりますが、普段使い最強車種だと思うので、興味があったら試してみて下さい。
おまけ

ドアを開けると、VWマークが地面に照射されるというオシャレ装備もついています。
要るか要らないかで聞かれたら要らないと答えますがw