新型が出れば乗り換えを考えてたのに。。
SUV全盛だけどやっぱステーションワゴンが好きなんだよなぁ。。。
このまま車検を通すか、乗り換えるか悩み中。
「超ショック…」 ホンダ「シャトル」廃止報道 貴重な5ナンバーワゴンに惜別の声(乗りものニュース)#Yahooニュースhttps://t.co/KdvzmtCw28
— (@MtRyomei) January 15, 2022
絶滅の危機に瀕している国産ステーションワゴン。
スタイリングの良さと実用性(積載量)を両立しているこの形が好きなので、できれば次もステーションワゴンを考えています。
先日、前からちょっと気になっていたゴルフのワゴン版「ゴルフヴァリアント」を試乗させてもらいました。
8代目になったゴルフは、
- マイルドハイブリッド搭載
- デジタルコックピット搭載
- トラベルアシスト搭載
と先進の装備をまとっていて、控えめに言って超カッコよくなっています。
今回の試乗は10分にも満たない程度で、搭載機能の一部しか体感できませんでしたが、ファーストインプレションということで、感想をまとめてみたいと思います。
エクステリア
まず、内外装についてご紹介です。
ボディカラーは「ドルフィングレーメタリック」です。
余計な加飾がなくシンプルかつ造形が綺麗なので、いつまでも飽きないような格好良さがあります。
オラオラしてなくて落ち着いた雰囲気があり、好みです!
スリーサイズ
- 全長:4640mm
- 全幅:1790mm
- 全高:1485mm
1800mmを切っているのはありがたいです。
小さすぎず、大きすぎず、運転しやすいサイズ感だと思います。
ライバル車 スバル レヴォーグの3サイズと比較
Golf Variant | レヴォーグ | |
全長 | 4640mm | 4755mm |
全幅 | 1790mm | 1795mm |
全高 | 1485mm | 1500mm |
ゴルフヴァリアントの方が少しだけ小ぶりになっていますが、ほぼレヴォーグと同じサイズ感です。
インテリア
内装もシンプル。
全く無駄がなく、綺麗で好印象です。
加飾された豪華な感じが好き人にとっては物足りない(チープな)印象を受けるかもしれません。
シートサイズは国産車より若干大きい感じで、ゆったり感がありました。
また適度な硬さがあり、変にフワフワしてなくて安定感も良かったです。
電動パワーシートはついてませんでした。
今では結構多くの車に装備されているパワーシートですが、うちは妻と私で運転をするので、しょっちゅうシートの位置を調整します。
この時、手動の方がさっと調整できるので、我が家的には手動歓迎なんです。
高級感という点では劣りますが実用性は高いです。
インパネ周り
メーターは2眼で見やすく良い感じです。
ステアリングのボタン操作で、ナビ画面を写したりと切り替えが可能です。
シフトレバーもコンパクト化。
レバーというよりもうスイッチですね。
デジタルコックピットでほとんどがタッチ式になっていて、物理的なスイッチがほとんどありません。
ルームミラーもタッチで ON/OFF します。
先進的でかっこいいんですが、操作では面倒な点も。
例えばエアコンのモード / 風量 / 設定温度の調整など、物理スイッチであれば、感覚でさっと調整できますが、デジタルコックピットの場合、
- 小さいセンサーをスライドさせて調整
- 画面をエアコン操作用に変更して操作
となかなか手間がかかるのです。
セカンドシート
座り心地は運転席と同じ感じ。
大きめシートでゆったり座れます。
運転席のシートポジションを私用にセットした状態で座ってみたところ、拳2つ分のゆとりがあったので、大人の男性4名乗車でもゆったりです。(ちなみに177cmです)
ラゲッジ
ででん!
超広大なスペースです。
この状態で611Lもの容量となっています。
今乗っているシャトルが570Lで容量不足を感じたことがないので、我が家では十分すぎる容量です。
工具はサイドの隠しポケットに収納可能になっています。
このレバーを引くことで後席がバタンと倒れ、さらに積載量アップ。
最大1642Lもの空間となります!
走り
今回試乗した「STYLE」は1.5L eTSIエンジンに48Vのモーターが組み合わさっています。
- 最高出力:150ps
- 最大トルク:250Nm
車を動かしてまず感じたのが、動き出しの滑らかさ!
静かにスーッと動き出します。
そこからは7速DSGがテンポ良く、しかも変速ショックなく切り替わりながら加速していき、上質な乗り心地でした。
足は地面をしっかり踏んでいる感じで、体幹が鍛えられた短距離選手のような安定感のある走り、剛性感の強い走りだと感じました。
試乗コースにバイパスに合流する「登坂」&「きつめのカーブ」があったのですが、
▶️トルクの強さによる余裕のある加速
▶️タイヤがビッタリ地面を抑えている安定感
が同時に感じられ、もう惚れました。
Golf GTIのような刺激的な加速感ではありませんが、普段使いを考えると十分すぎるパワーがあると思います。
燃費は?
試乗での実燃費は確認しそびれてしまったんですが、カタログ上WLTCモード「17km/l」となっています。
モーターアシストがあるので、結構良い数値ですね。
先進機能
渋滞から高速走行まで幅広くサポートしてくれる運転支援システム「トラベルアシスト」
ドライバーがあらかじめ設定した車速内において、前走車と一定の間隔を保ち走行レーンの維持をサポートしてくれます。
「ACC」「レーンアシスト」機能もあるので、同時に作動されることで複合的に運転をサポートしてくれます。
長距離運転をするときに役立ちそうですね。
安全機能
前方の車や歩行者(自転車)を検知して衝突被害軽減をサポートするプリクラッシュブレーキシステム「フロントアシスト」
安全な車線変更をサポートしてくれるレーンチェンジアシストシステム「サイドアシストプラス」
出庫時、後方の安全確認をサポートしてくれる「リアトラフィックアラート」
駐車時の障害物を検知して警告音で知らせてくれる「パークディスタンスコントロール」
入庫から出庫まで安全な駐車をサポートしてくれる「パークアシスト」
このような機能が搭載されています。
見積もり結果
試乗した結果、我が家の場合1Lモデルで十分という判断に至り、「Active」というグレードにオプション盛り盛りで見積もりをしてもらいました。
下取り、お勉強なしで、乗り出し価格約470万。
オプション削ったり、ディーラーにお勉強してもらってもなんやかんや、430 – 440万くらいですかね。
まとめ
やっぱり国産車よりも若干割高感はありますが、
- デザイン性
- 上質な走り
この点だけでも、それだけの価値はあるという感想です。
ちょっと乗っただけですが、次期マイカー候補に上がってくるくらい気に入ってしまいました。
シンプルかつ洗練されたデザインと実用性の高い車をお探しの方にオススメできる車です。
ステーションワゴン好きな皆さま、是非試してみて下さい!
慣れればスムーズに操作できるようになるのかな。
今回の試乗では思うように操作ができませんでした。。