車を乗り換えてから半年強、いよいよ真夏日を迎えるようになり、車でのエアコンが欠かせない季節となってきました。
暑い夏の快適なドライブで最も重要ともいえるエアコンの効き具合を家族の評判をもとにレポートします。
シャトルハイブリッドのエアコンシステムは?
大きく分類してインバーター式エアコンと、そうではない2種類あります。ハイブリッドX以上のグレードだとインバーター式エアコンが標準装備となります。
インバーター式エアコンって?
インバーターの意味が良くわかっていなくて、購入時調べました。
インバーターというのは、室外機についている圧縮機(モーター)を精密にコントロールする機能のことを指します。インバーターがついていないと圧縮機がフル回転か停止かの二者択一となり、ぐっと涼しくなったり、暑くなったりとの差が大きくなってしまいます。
インバーターがあるとモーターを適切にコントロールしてくれる為、温度差を低減させてくれますし、圧縮機の急発進を抑止できますので、エコ運転につながります。
夏場の渋滞中等、エアコンのモーターが『カチッ・ウィーーーン』と回り始める切り替え点がはっきりとわかりますが、インバーター式は調整が精密に行えるため、この切り替えに気づくことがなくなりました。
まとめると、温度差の少ない快適な空間を低コストで実施してくる機能ということができます。
シャトルハイブリッド エアコン操作方法
左の矢印パネルか、ON/OFFのパネルで開始停止ができます。
エンジンスタート後、矢印パネルで開始すると、エアコンオンの状態となります。(送風ではない)
送風にしたい場合はエアコンOFFパネルをタッチする必要があります。
パネル操作後はA/C OFFと明示されます。
ここからエアコンへ変更したい場合は、再度A/Cパネルをタッチすることで変更できます。
その場合はA/C ONと明示されます。
A/C OFFの時だけ送風で、それ以外はA/C ON状態ということになります。
肝心なエアコンの効きは?
技術の進歩もあり、約10年前のモデルだった全車プレマシーよりは効きが良いです。(車内容積も異なりますが)
プレマシーの頃は後部座席の子供達から、暑すぎるという苦情が寄せられていましたが、シャトルにしてからはまだ苦情がありません。
この苦情に懲りてトノカバーをオプションでつけたことも影響しているかもしれません。
そもそもトノカバーはラゲッジの目隠し的意味が強いものですが、設置することで冷やす容積が減ることから、快適効果も発揮します。
燃費への影響は?
気候の良かった春先からは燃費が24km/Lとカタログ値に迫る好成績で走ってくれていましたが、暑くなってきてからは順調に燃費は悪化しています。
ご覧の通り、1L当たり4km程の低下。インバーター付だからこの程度の低下ですんでいるのかな。まあ、我慢しない程度にエアコンをかけても20kmは出ているので(今の所は)、文句はありません!