そろそろ春の大会シーズンです。
肩はまだ痛みますが一時期よりは良くなってきていてもう少しかなといったところです。
大会までには完治させないと!
週末にシングルスの試合練習を行いました。
先週発見した打点を近くにする(肘に余裕をもつ)コンパクトフォアハンドがテーマです。
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第一試合:6-2
壁打ちでは気持ち良く打てていたコンパクトフォアハンド、試合ではなかなか難しい!
打点位置とフットワークが合わず苦労しました。
そんなこんなで0-2からの展開となりましたが、だんだんタイミングが合い安定したラリーをすることができました。
第二試合:2-6
ボールは速くないのですが、ミスをせずドロップやショートクロスで翻弄してくるタイプの相手。
ゆったりなボールで長いラリー戦となる展開は相手有利と序盤に判断し、早いタイミングで攻める作戦を決行。
強い球を打って浅くなったところをアプローチというような展開を予定していました。
が…
無理して攻めてオープンコートに切り替えさせて失点、サーブ&ボレーからリターンエースをもらって失点、なんでもない球をミスして失点、と辛い流れでした。
今振り返ると最初から長いラリーは不利と判断してしまい、長いラリーを避けてしまったことが敗因かと思います。
私には一撃でポイントをとれる大きな武器がないので、長いラリーが基本になるはずなのに、それを逃げてしまっては話になりません。
シングルスでは強い球ではなく、深い球を軸にして粘り強くプレーしたほうが安定した結果が得られそうです。
次は守備力の低さ…
というか走らされた後のショットが浅くなったり、ミスしたりと弱すぎます。
速い球で振られた場合、合わせてカウンターを打つのは割と得意なのですが、緩めの球で走らされるととたんにミスが多くなってしまいます。速い球と同じことをしようとしてしまって、タイミングを合わせられていないんですね。
タイミングが合って、良い球が返せても相手が既にそこで待っていてオープンコートに打たれて THE END…
緩い球で振られた場合しっかりと深く返さなければいけません。
カウンターを狙ってもタイミング取りは難しいですし、相手も準備する時間があるので逆襲されてしまいます。
同じことがパッシングショットでも起こります。
速いアプローチと緩いアプローチでの対応方法(タイミング合わせ)が柔軟にできず、緩いアプローチに対してしっかりとパスを打ち抜くことができませんでした。
緩い球への対応が大きな課題です。
大会前に課題ができて良い練習試合でした。
第三試合:6-0
第二試合の反省を踏まえ、丁寧に深く返してチャンスを待つ作戦へ。
先ほどの相手よりはペースのある球を打ってくれたので、タイミングを合わせやすく想い通りの展開ができました。
試合に勝つ為の基本3項目
1.長いラリーから逃げない
シングルスはラリーが基本。相手からミスが期待できないからといってラリーから逃げてはダメ。
ラリーを軸にボレーや、奇襲を混ぜるべし。
2.一発カウンターやパッシングは無謀
緩い球で振られた場合は相手に準備する時間があるので、体制を五分に戻す為深く確実に返球すべし。
3.打球選択錯乱症候群に打ち克つ
打球選択錯乱症候群とは、4大大会直後に発症しやすい病気で、症例は週末プレイヤーが試合中入りもしないドロップや無意味な強打をしてしまうことが挙げられます。
特効薬はありません。(たぶん)
自分に打ち克って確率の高いプレーを心掛けミスを減らすべし。