ボルナ・チョリッチの使用ラケットやプレースタイルを動画とともにご紹介

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2018年のウィンブルドン前哨戦である、ゲリーウェバーオープン(ATP500)で芝の帝王フェデラーに勝利して優勝したチョリッチ選手。

まだ21歳という若さで、2017年に開催されたNextGEN ATPファイナルズにも出場している将来有望な選手です。

NEXTGEN

出典:Next Gen ATP Finals

2015年の楽天オープン1回戦で錦織選手と対戦し、完全アウェイの中1stセットを奪うという大物っぷりもみせてくれました。

ズベレフやシャポバロフ、キリオス、チチパスといった若手とのライバル関係にも注目が集まります。

そんなチョリッチ選手のプレースタイルやフォーム、使用ラケット、着用ウェアについてまとめてみたいと思います。


プロフィール

  • 国籍:クロアチア
  • 身長:185cm
  • 体重:79kg
  • 生年月日:1996-11-14
  • 利き腕:右(両手バック)

主な戦績

2016年
  • チェンナイオープン(ハード) 準優勝
  • ハサン2世グランプリ(クレー) 準優勝
2017年
  • ハサン2世グランプリ(クレー) 優勝
2018年
  • ゲリーウェバーオープン(グラス/ATP500) 優勝
  • 上海マスターズ(ハード/ATP1000) 準優勝

ハード、クレー、グラスとどのサーフェースでも結果を残せています。

ゲリーウェバーでの優勝をきっかけにグランドスラムやマスターズでも結果を残したいところ。

追記

上海でマスターズ初の決勝進出を果たしました。

決勝の相手はジョコビッチ。

プレースタイルが似た二人の対戦でしたが、ジョコビッチに軍配。

プレースタイル

Embed from Getty Images

 

まず目を引くのは素早いフットワークです。

前後左右、縦横無尽に走り回ってボールを拾いまくります。

そのフットワークを生かしたストローク主体のプレーで、たまにサーブ&ボレーなどの変化をいれてくるスタイルです。

ストロークはスピンが効いていて重そうなボールを放ちますし、ボレーも上手い。

一時期「ミニジョコビッチ」とも呼ばれていたほどポテンシャルに溢れた選手です。

ドロップやスライス等でもっと変化をつけられると更に強くなりそうです。

フォーム

ストローク

この動画からもわかるように、基本に忠実な生真面目スイングです。

重心が低く、軸も超安定していますね。私達アマチュアに参考となるフォームです。

サーブ

coric

サービスはトロフィーポーズで肘の位置が高いのがポイントです。

以前は肘の位置がここまで高くなかったのですが、サービス改良でこうなったのかもしれません。

このように肘の位置が高いと肩の回りがスムーズになり、威力につながります。

こちらも我々アマチュアに参考になるフォームです。

使用ギア

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ラケット

  • Wilson ウルトラツアー

ウルトラシリーズの中では最もハードなモデルになります。

ストリングパターンが18×20と目が細かくボールを潰したい人向けのスペックです。

試合動画

  • 2020 USオープン3R

派手なテニスではないですが、じわじわと相手を追い詰めるテニスを展開していきます。

俗にいう負けないテニスですね。

  • 2018 ゲリーウェバーオープン決勝

この試合はチョリッチがかなり積極的に攻めているように見えました。(まぁ守って勝てる相手ではないので・・・)

その中でも自分のペースを崩すことなく、最後まで勝ち切れたのは自信になったと思います。

まとめ

18歳位のころから、マレーやナダルに勝利していて注目を浴びていたチョリッチ選手。

2018年はATP500で優勝、マスターズで準優勝と大きな大会で結果を残せてきています。

今後の活躍が楽しみですね。

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