試合や練習でフォアハンドが突如不安定になる病気に罹患している人いらっしゃいますか?
症状としては、入れようと丁寧にプレイしても「打点が詰まったり、遠すぎる」という感じで、タイミングが狂ってしまうというものです。
練習中なら球を打っているうちに修正ができるかもしれませんが、試合でこうなってしまうと致命傷です。
実は私この春の大会シングルス、ダブルスともに1勝もできずに終わってしまいました。
全部途中でフォアのインパクトタイミングがよく分からなくなり、ミスを量産。。。
シングルスはともかくダブルスはペアに絶大な迷惑をかけてしまい、本気で治療しなければなりません!
まずはインパクトタイミングを再確認して、試合中にも取り戻せるスキルを手に入れることから始めるという、ほぼゼロからのリスタートです。
まず以下2点を見直していこうと思います。
- 身体の開きを抑える
- 再現性のあるインパクトタイミングを再確認する
それぞれを細かくみていきます。
改善点① 身体の開きを抑える
これは、たまにレッスンしてもらってるコーチやテニス仲間にもチョクチョク指摘されていた内容です。
試合中症状が発症している時は、ラケットの根元に当たっている感触があり、かつ当たりが薄く推進力が出ていません。
これはインパクトに向けて身体が回ってしまっているため、ラケットヘッドが返っていかなければならないタイミングでまだリストが背屈した状態になってしまっていて「根元」に当たってしまっているのだと思います。
その状態で無理に回転をかけようと腕をこねているので、推進力のない薄い当たりのフォアハンドが出来上がり!
なので、身体の開きを抑えることで「根元」でのインパクトを撲滅し、当たりの厚さの再現性を高めるのが一つ。
改善点② 再現性のあるインパクトタイミング
インパクトのタイミングがわからなくなる、この春の大会は本当に壊れました。。
練習だと感覚があるのですが、試合でミスが重なるともう全くだめ。
治し方も分からず。(まだ自分の中で構築できてませんでした。。)
こうなるのも、改善点①身体の開きが関連している!と試合が終わった今は考えてます。
というのは、意図せず身体が回ってしまうことで、眼(視線)とボールの位置関係が毎回バラバラになってしまい打点もバラバラになってしまうのではないかと。
打点がバラバラなので、当然タイミングもバラバラになり修正不能になるという顛末。
ただ、「身体の開きを抑える」だけだと壊れた時に心もとないので、もう少し具体的な身体操作でタイミングを測っていく方法を身につけるのがもう一つの課題です。
両方まとめて解決できる(かもしれない)方法
最近、練習や試合で左手(非利き腕)の意識が全くなかったので、
「左手を使って体の回転をブロック」
を意識するように変えてみました。
ここで重要なのが、ただ止めるだけではなく、左腕を寄せる感じ。
チョット大袈裟に言うと筋トレのバタフライマシンで胸を締めるイメージで打つんです。
こうすることで、
- 締めるタイミングでインパクトを迎えることで体内リズムが取りやすい
- 体が開かずパワーロスを抑える
という効果が見込めます。
これは松尾プロも動画で解説されていました。
まずはここだけ意識をして、打点とタイミングを再確認していきます。
まとめ
大会は散々な結果でしたが、今後伸びるための試練と捉え、課題にトライしていこうと思います。
同じような症状で困っている方のヒントになれば幸いです。
一緒に頑張りましょう!!
ぼくが抱える課題にドストライクな意識です!