- ボレーがスイートスポットに当たらない・
- コントロールが悪い・・
- 相手の突き玉にラケットが負けてしまう・・・
シングルスではストロークで相手を崩してから打っていたので、こんな感じの怪しいボレーでも誤魔化せていましたが、ダブルスにおいてボレーでゲームメイクをしようとするとミス連発、ボール浮きまくりで決められまくりという大惨事・・・
どうしたものかと考えていたある日、FaceBookで錦織選手のフォアボレー画像を見かけ、なんとなくグリップを見たところ、思ったより『厚い』握りであることに気がつきました。
先日の練習からグリップを変えてみたところ、感覚が改善されフォアボレーに安定感(ボールをコントロールする力)が芽生えてきたので、詳細をレポートしていたいと思います。
ヒントとなった画像
ボールに対し完璧に準備ができていて、どこへでも自由自在に打ち分けられそう。
この構えを見る限りミスをする気配を感じませんね。
で、私が注目したのが、『グリップ』です。
私が普段握っているグリップに比べ『厚め』の握りで打ってることに気がつきました。
この位の厚さで握れば、「突き玉に対してボールに負ける」という悩みが解消できるかも!と思い、早速実践。
グリップの変更前後比較
いまいち分かりづらいかもしれませんが、変更前は『コンチネンタルより少し薄め』変更後は『コンチネンタルより少し厚め』です。
フォアボレーグリップを薄くしていた理由
ズバリ、バックハンドボレーに合わせていたというのが最大の理由です。
昔バックハンドボレーが全く打つことができず、バックボレーでボールに負けないように打つことを最優先した為、変更前の握り方としていました。
優先しているわりに全然大したことないのは内緒です。
グリップ変更後変わったこと
手首を立てた自然な状態でインパクトできてボールに負けない
キャッチボールでボールをキャッチする形(ラケットヘッドを立てた状態)でボールをインパクトすることができ、非常に楽になりました。
グリップが薄いとラケットヘッドを少し倒さないとボールを厚く捉えられませんでした。
ラケットヘッドを立てた力の入る状態でインパクトができるので、突き玉に対しても負けにくくなりました!
距離のコントロールがしやすい
浅く落とす球(ドロップボレー)の精度が向上したと思います。
薄いグリップの時に比べボールに弾かれなくなり、ボールの勢いをしっかり吸収できるようになりました。
自然な手首の形が良い影響を与えてくれてるように思います。
【もう1つの改善点】どこにでも打てるような準備を心掛ける
余裕がある球に対し、余裕があるから準備を疎かにしてしまうのではなく、余裕があるからこそ準備(先ほど載せた錦織選手のような準備)をし、どこにでも打てる状態にしておくことも非常に重要です。
しばらくはあの画像をイメージして準備の方にも意識を向けていこうと思います。
まとめ
ちょっとしたグリップの変更で感覚が大きく改善されました。
バックボレーへの影響はほぼなく普通に打てています。
次はこのボレーを使いゲームメイクをしていくフェーズです。
ボールの勢いを吸収する技術向上が見込めるので、うまく遅い球を交えられるよう練習していこうと思います。
この記事がフォアボレーに悩まれている方のヒントになれば幸いです。