ここ最近ボレーの調子が(珍しく)かなり良いです。
何をもって調子が良いと感じているかというと
- スイートスポットでミートできている
- 左右長短のコントロールが思い通りにできている
- 相手の打つコースがなんとなくわかる
この感覚があるので、凡ミスがかなり減り、思ったところにコントロールでき、「ボレー楽しい〜」状態。
長く続くことを願っています。
この好調、実はつい最近目覚めたもので、意識を向けたことはたった1つです。
一体何に意識を向けたのか、ご紹介したいと思います。
好調に目覚めるきっかけ
1:1で2時間基礎練習しましょうというテニスオフに参加。
主催者は良いガタイをしていて、フォア・バックともにフラットドライブ系でスピードのあるボールを打ってきます。
ストローク練習ではなんとか対応できたものの、ボレスト(私がボレー)になると当たり損ねでネット、当たり損ねでドロップショット、たまに普通に返るというひどい状況。
相手の練習にもならない気がして、ちょっと申し訳ない気持ちも芽生えます。
「さあ、どうしたらまともに返せるようになるか・・」と対策を考えました。
状況は相手のスピードボールに対応できていない。
じゃあ何をすれば良いか・・・ということで導き出したのが「小さなボディーターン」です。
「小さなボディーターン」とは?
私が勝手につけたネーミングで、苦手だったボレーを練習していく中で掴んだ「間違いのないチェックポイント」の内の1つ。完全な我流のコツです。
「小さなボディーターン」はどのようなものか、まずフェデラーのボレー動画をご覧下さい。
スプリットステップ後、フォアorバックの判断をした直後の初動(小さな捻り)に注目です。(下の画像参照)
このターンを勝手に「小さなボディーターン」と名づけチェックポイントに定義しています。
「小さなボディーターン」を意識することで変わったことは?
これを強く意識することで表れた最も大きな変化は、
- インパクトまでの余裕
です。
余裕が生まれたおかげで、さっきまでぼこぼこにされていたのが嘘のようにしっかりと返球できています。なんなら、どこにコントロールしようか考える余裕すらある感じ。
ボレーが上手なプレーヤーってこっちの動きをしっかり見て逆を突いてきたり、取れそうな所に落として削ってきたり、嫌なところに打ってきますよね。
この小さなボディーターンでそれができるくらいの「余裕」が生まれる感じです。
まとめ
たった1つの意識だけでボレーの感覚が急に良くなり、以降好調が維持できています。
調子の波は誰しもあるものなので、自分なりのチェックポイントを持って確認することは重要なんだなと痛感しました。
今回ご紹介した「小さなボディーターン」を含めた、私流のボレーの確認点をまとめた投稿がこちらです。私がボレーを練習する中で掴んだコツをまとめていますので、ボレーを上達させたいプレーヤーの参考になると思います。(全て読むためには課金(¥100)が必要になりますが、長年の努力で掴んだコツなのでご了承願います)
これらの内容が皆さんのボレー上達の一助になれば幸いです。