【HONDA】NEW CIVIC 試乗レポート〜欧州で人気の新型シビックの感想

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2016年北米カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した、新型シビック(セダン)の試乗をさせていただきました。

試乗した当日にナンバーがついたばかりで、まだナビも装着されていない状態のド新車を運転することができました。

シビックといえば、ハッチバックのスポーツタイプの車というイメージが強いですが、シビックのグローバル化を支えてきたのは4ドアセダンなのだそうです。

スポーティーな走りと後席の居住性、車内の静粛性を融合させた車になっています。

約20分程度の短い時間ですが、運転をしてみた感想を記事にしたいと思います。


エクステリア

斜め前から

civic

 

civic

斜め後ろから

civic

 

流線型のシルエットで、欧州車っぽいデザインになっています。

フィットやシャトル、ステップワゴン、オデッセイのコンセプトになっている「顔」とは一線を画すデザインで純粋にカッコ良いと思いました。

フロント&バックを通常の視線から

 

シビック

 

civic
ご覧の通り、低いです。そしてワイド。

スリーサイズは以下となっています。

  • 全長:4650mm
  • 全幅:1800mm
  • 全高:1415mm

インテリア

運転席周り

civic

 

 

civiv

 

civic

 

ステアリング・ギアノブが本革巻きで手触りがよく高級感があります。
操作ボタンは四角基調となっていて私好み。(丸っこいのは好きになれません・・・)
このボタンが必要最低限に絞られていてシンプルな印象のコックピットになっています。

エンジン始動動画

 

シート周り

civic

 

civic

 

civic

 

欧州仕様なのか、ひとつひとつのシートが大きく感じました。
柔らかいシートではありませんが、身体をしっかりと包んでくれる安心感のあるシートでした。

後部座席にも余裕があり、大人の男性でも窮屈さを感じずに移動できると思います。

走り

セダンのエンジン仕様は、以下のようになっています。

  • 最高出力:127kW[173ps]/5500rpm
  • 最大トルク:220N・m[22.4kgf・m]/1700-5500rpm

1500ccとは思えない数値ですね。

実際にアクセルを踏んでみると軽快に加速していきます。

普段乗っているシャトルハイブリッドと比較すると、加速感が「野太い」感覚でパワーが違うなと感じます。エンジンサイズは同じなのに・・・

cvtは「エンジン音だけ大きくて加速がトロイ」という勝手なイメージがありますがこのエンジンはイメージを裏切る加速を体感させてくれました。

エンジン音も抑えられていると思います。

ちょっと硬めの乗り心地

シャトルハイブリッドと比較して、地面の凸凹に対し硬さを感じました。(GOLF GTIよりは柔らかい)

もともとスポーティーな走りを追求している車種ですから、この車に興味を持つ層にとってはノーマルな硬さであると思います。

パドルシフトの操作が楽しい

cvtエンジンですが、パドルシフト操作で7つのスピードモードを操作することが可能です。
エンブレを操りたい時に重宝します。レスポンスも良く実用的だと感じました。

燃費は・・・

シビック

 

試乗の実燃費は、12.6km/Lでした。

STOP&GOばかりの試乗コースでこの成績なので、結構良い燃費です。
軽快な走りとこの燃費の両立は一般ユーザーとして満足できるものだと思います。

まとめ

新型CIVICの中では、乗り心地に赴きを置いたセダン車ですので、小さい子供がいるけど走れる車に乗りたい人に気に入られるのではないでしょうか。

居住性/静粛性も高いので、家族から文句を言われることもないでしょう。

今後ディーラーによりスポーツ志向のハッチバックタイプの試乗車が配備されるとのことだったので、機会があったら試乗をしてレポートをしたいと思います。

ハッチバックの方が最高出力が高い設定となっているので、セダンとどれくらい差があるのか楽しみです。

管理人評価
評価日
評価対象
HONDA CIVIC
評価
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