「もう少し楽にボールを飛ばしたい」
そんな思いから、最近はハイブリッドを色々試していました。
で、これいいな!と感じて落ち着いたのが、
メイン「YONEX ポリツアープロ」(120)
クロス「GOSEN AKプロ」(131)
の組み合わせです。
各ショット別にお気に入りポイントをご紹介していきたいと思います。
コンセプト
この組み合わせのコンセプトは、クロスをナイロンにすることで、ポリの「乗り」を残しながら反発力のアシストが欲しかったから。
クロスに柔らかめのナイロンも試しましたが、打球感は柔らかくなるものの欲しい反発感が弱く、たどり着いたのが「AKプロ」でした。
AKプロは「海島構造」と呼ばれる断面となっていて、普通のモノフィラメントに比べて食いつきが良いという特徴があります。
張り上がり
テンションは「ポリxポリ」と変えずに40ポンドで。
ストローク
この組み合わせで感激したのが、「ポリxポリ」と全く遜色ないスピン性です。
インパクト音を聞いても、しっかりと引っ掛かっている音(ストリングが動いている音)がします。
そのスピン性がありながら、反発性もあるので、求めていた「楽」にボールを飛ばすことができます。
打球感としてはポリらしい潰し感が残っているので、僕が感じるポリの良いところとナイロンの良いところがうまくマッチした打ち心地です。
スライス系に関しても、弾きが早すぎてしまう印象もなく、ちょうど良いバランスの乗りと反発で、イメージに近い感覚で打つことができました。
ボレー・サービス
ボレーについても反発が良くて違和感はありません。
「ポリxポリ」より軽く返球できるのですが、ただ弾いてしまうのではなく、乗り感もしっかりあるので、安心感も◎です。
サービスについてはスピード感が上がったように思います。
回転性についてもイメージ通り。
反発性が良くてスピード感が上がったせいかリラックスして打てるようになり、確率もよくなっている気がします。
まとめ
以上、ポリツアープロとAKプロのハイブリッド インプレでした。
「ポリxポリ」を使っていて、打球感をそこまで変えずに反発を求めている方には、かなりお勧めできる組み合わせです。
ポリの乗りを重視している方には合わないかな。。。。
耐久性もまぁまぁで約1ヶ月ほどは持つし、それほど高くないストリングなので、コスパも良いと思ってます。
興味があったら試してみて下さい。