現代人に欠かすことができなくなったデジタル機器。
特にスマートフォンは便利ですし、色々なアプリをダウンロードして楽しんでいる方が多いと思います。
通勤中はほぼみんなスマートフォンをいじってますね。(私もその一人ですが・・・)
スマートフォンを見る際、だいたいの人は肩をすぼめて下を向いてしまいます。ふんぞり返ってスマートフォンを見ている人はほぼいないですよね。その姿勢を長時間とり続けることで首や肩の筋肉が硬直し姿勢が悪くなってしまいます。
その状態が続くと人間に本来ある首のカーブがなくなってしまい、猫背になり、首の筋肉や肩の筋肉で頭の重さを支える割合が増えてしまいます。
このような症状を『ストレートネック』と呼んでいます。
文明の利器と仲良く付き合えるよう、ストレートネック対策をいくつかご紹介します。
ストレートネックイメージ図
(絵のセンスがゼロで恐縮ですが下の図を参照して下さい)
首に正常なアーチがある場合は、骨で約5kgの頭を支えられるので首や肩の筋肉負担はありません。
しかし、スマホ画面を見る為に長時間下を向き続けると首のアーチがなくなってしまい、頭を首と肩の筋肉で支えることになってしまいます。
すると首・肩の筋肉の血流が悪くなってしまい、頭痛や吐き気の原因となってしまいます。
ストレートネックにならないよう気をつけること3つ
- 同じ姿勢をとり続けない
- 首や肩を回し血行を良くする
- 入浴する
ゲームなどに夢中になってしまうとつい何時間も同じ姿勢となってしまいがちです。これでは筋肉が固まって血流が悪化してしまいます。
15分毎に首を回したり簡単にストレッチしたりと、血流を促す運動をすることが大事です。
スマホゲームのみでなく、仕事でもパソコンと長時間にらめっこしていると同じことが起こりますので、1時間に1回位少し徘徊すると良いと想います。
私は別の階のお手洗いを使用するようにしています。徘徊を怪しまれないようにするために…(十分怪しいか!?)
忙しいとついついシャワーだけですませてしまいたくなりますが、ちょっと時間を作って入浴をすると血流が改善されるので、固まってしまった首や肩の筋肉を緩める効果があります。
1日の疲れを癒す意味で入浴をお勧めします。
簡単にできるストレートネック対策体操2つ
1.タオルを使用した体操
前半はストレートネックについての説明で後半にタオルを使った治療方法です。
私も首が痛い時実施しています。
2.テニスボールを使用した体操
空気が抜けて練習で使えなくなったボールを再利用しての血流改善体操です。
首だけでなく、肩や背中、臀部全てに使えるので便利ですよ。
痛気持ちいいかんじです。
まとめ
まず長時間同じ姿勢をとり続けないように気をつけていきましょう❗
でもなんか首周りや肩周りがこっているなぁと感じることがありましたら、動画の体操を試してみて下さいね。