私が初めて購入した車はスバルのインプレッサでした。
学生時代に先輩が乗っていたインプレッサに影響を受けてしまって・・・
しかし、結婚して子供が生まれ、チャイルドシートを取り付けると手狭になってしまい、スライドドアのプレマシーへ乗り換えました。
子供がある程度大きくなってきたので、いつかまた水平対向ボクサーエンジンに戻りたいなぁという夢から先日エンジンを体験しに行ってきました。
乗った車種はレヴォーグ2.0 STI。レヴォーグの最上級モデルです。
エクステリア
正面から見た顔
スバルのターボ車を象徴するエアインテーク、STIのエンブレム、カッコいい!
ワクワクさせてくれる顔つきです。
後ろ姿
STI専用の特大マフラーカッターが印象的です。
幅は180以下(178)ということなので、サイズ的に大きすぎることなく普段乗りでストレスを感じることはないでしょう。
いかにもスポーツカーという風貌ではないですが、実は速いというギャップが良いですね。
専用18incアルミ
カッコ良いの一言に尽きます。
インテリア
インパネ
この本革巻きのステアリングが手にフィットし非常に気持ち良い。操作も若干重めで運転しているぞという感覚が味わえます。
タコメータにもSTIの文字が。モチベーションが上がります(笑)
STIだけど、設定はオートマのみ。
トランスミッションはCVTですが、実際運転してみて良い意味でCVTの固定概念をぶっ壊してくれました。
マルチファンクションディスプレイからナビ、エアコン系統と全てに高級感を感じます。
2.0Lモデルはマルチファンクションディスプレイにブースター表示をさせることができ、さらにスポーツカーに乗っている感覚を楽しむことができます。(試乗中は別のこと(ボクサーエンジンの音や加速感)に頭が一杯で実際の表示を確認できませんでした・・・)
ラゲッジ
必要十分な容量が確保されています。
ちょっとした家族旅行、買い物には問題なく対応できるでしょう。
実用性と速さを兼ね備えた車ですね。
走り
燃費重視のファミリカーに乗り慣れた体には刺激的な加速感、官能的なエンジン音に興奮しました。
昔程のボクサー音はしません。(個人的には物足りなさも感じますが・・・)
けれどもボクサーエンジン特有のドコドコドコという音は感じられ、それが生み出すパワーのある加速感を体感することができました。
期待を良い意味で裏切るCVT
CVTのイメージは発進時にウィーンと回転を一気にあげる割に加速しない、音の割に遅い!という良くない印象でした。
しかし、レヴォーグのCVTはそのようなストレスを感じることは全くありません。
エンジンパワーが、300馬力/トルク40.8という絶大なパワーを持っているからでしょうが、運転手がアクセルを踏んだ通りリニアに加速をしてくれます。
さらに、パドルシフトでエンジンブレーキを4速、3速、2速というように操作することが可能です。
私が今まで乗ったCVTはドライブレンジとセカンド位しかなく、細かいエンブレ調整をすることができなかったので、マニュアル感覚でエンブレを操作できる楽しい設定です。
圧倒的加速感
ちょっと小道が空いていたので、営業の方に一言『ちょっと踏みます』と断りを入れ、踏んでみました。ドロロロロというボクサーの官能的な音とともにグイグイ加速。
あっという間に制限速度を超えてしまい、マルチファンクションディスプレイに怒られました。
地に吸い付くようなハンドリング
試乗コースだけなので、大したカーブはありませんでしたが、普通の右左折でも重心の低さから安定して(お尻がふらつくことなく)すっと曲がれます。
ファミリーカーのようなフワフワしておらず、スッと曲がれます。(抽象的ですいません)
安全装置EyeSight
デュアルカメラを使用し、前の車を認識して追従運転や、衝突防止をアシストしてくれるそうです。
試乗中に追従を体験してみたかったのですが、ちょうど良い車がなく体感できませんでした。(残念)
先日試した日産セレナの追従と同じ感じかな・・・
渋滞の時に自動追従してくれると運転手は非常に楽ですね。
このクラスの車であれば自分で運転したいですし・・・
まとめ
スポーツカーといえばマニュアルでというイメージがあるけど、ずっとオートマに乗っていてもうマニュアル自信がないという方にバッチリではないでしょうか!?
マニュアルモデルがないので。
先にご紹介した通り、CVTですが、エンブレはパドルシフトやシフトレバーで操作可能なので意のままにエンブレを使用できます。
減速時のエンブレのみ使用したい、私のような人間には文句のない一台です。
スバル車にまた乗ることを将来の目標にして日々頑張っていこうと思います。