2021年YONEXから新たなテニスボールが発売されました。
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— yonex.co.jp (@yonex_jp) February 9, 2021
ラインナップは、
- ツアープラチナム
- ツアー
- チャンピオンシップ
メーカーの分布図はこんな感じです。
今回は、耐久性の高さとボールスピードが特徴の「チャンピオンシップ」のレビューや他のボールとの違いをまとめてみたいと思います。
チャンピオンシップの特徴は?
- ITF公認球
ITFとは国際テニス連盟(「International Tennis Federation」)のことで、この連盟の下にATPやWTAがあるイメージです。
- ニードルフェルト
テニスボールにはニードルフェルトとウーブンフェルトがあり、ニードルが不織布、ウーブンは織布の表面を毛羽立てたものです。
ウーブンの方が柔らかさはありますが、毛羽立ちやすく摩耗しやすいのが特徴。
一方のニードルフェルトは毛羽立ちにくく摩耗も少ないですが、打球感がちょっと硬めになります。
大きな大会などではウーブンフェルトが使われます。
発売された3種の中では耐久性を追求した練習用ボールであることが言えます。
チャンピオンシップの打球感は?
まず始めに感じたのが「ソフト感」
毛羽立ちの少ない練習球は「硬い」印象があるのですが、このボールではそれを感じませんでした。
硬さを感じるボールに比べると、反発が控えめなので、回転がしっかりかけられて収まりが良いと感じました。
その分スピード感が鈍りますが・・
ただ、公式戦で使うボール(例えばダンロップフォート)と比べちゃうと、少し硬くて反発が強い感じですね。
ニードルフェルトの練習ボールの中では、公式球に近いのでは?と感じます。
チャンピオンシップの耐久性は?
2時間ハードコートで練習後の状態です。
全体的に毛がなくなりましたが、最後までへたった感触はありませんでした。
まだまだいけそうな感じです。
謳い文句通りの耐久性!
60球くらい一度に開けて、球出し練習をする目的で使うのに向いてるだと思います。
他のボールとの比較
同じグレードの練習ボールで比較をしてみます。
- テクニファイバー NFX
打球感ではチャンピオンシップの方が少し柔らかめです。
同じニードルフェルトのボールということもあり、耐久性に大きな違いは感じられませんでした。
- DUNLOP セントジェームス・プレミアム
打球感はチャンピオンシップと似ていると思います。
どちらもソフトな感触です。
耐久性は若干ですがチャンピオンシップの方があると感じました。
まとめ
以上、ヨネックスのニューボール、チャンピオンシップのレビューでした。
ヘタリにくさを活かし、
- 球出し
- ラリーやボレスト
- サービス打ちっ放し
といった、基礎練習をみっちりやるのに向いていると思います。
サークルの練習ボールとしても活躍しそうです。
興味があったら試してみてください!