週末に行った練習と試合練習でリターンの気づきがあったのでシェアします。
リターンをはじめ、調子が良い時って何も考えなくても想い通りに打てるという感覚です。私の場合。その状況というのは、ボールに自然にタイミングが合っている状態だといえます。
調子が悪い時はタイミングが合っていないので、良い打点で打てないとか、ガシャッてしまう、球に威力が乗らないという状況に陥ってしまします。
この状況に陥ると、あーでもないこーでもないとラケットの振り方の調整に走ってしまいドツボにはまるパターンが多いです。私の場合。
前置きが長くなりましたが、マレーリターンを意識したところ、タイミングをうまくとることができ、安定感が向上しました。相手のサービスのリズムにシンクロするという感じです。
リターン参考動画
まずマレー選手の動画からどうぞ。(リターンは2:30位からです)
このリターンを参考にして以下のポイントに注意してみたところ、タイミングを合わせ易く感じました。
マレー先生から学ぶリターン
肩の位置を下げ一見やる気のない構えをする
リターンだ!リターンだ!気合いだ!と気張り過ぎて体に力が入ると、相手のサーブのリズムにシンクロできません。シンクロし易いように体の力を抜いておきます。
二歩歩いて大きめのスプリットステップ
ここが重要!!
相手がトスを上げると同時に、力を抜いたまま、二歩前へ歩きます。
相手によってトスから打ち出しのタイミングが異なりますから、歩き出すタイミングは調整が必要になります。
そしてちょっと前に着地するようにスプリットステップ。着地では肩幅より少し広い位のスタンスをとります。
焦らずにコースを狙ってスイング
この時点でリターンに体重をのせられる状態ができあがっているので、スイングで勢いをつけなくても良いリターンは返せます。
ステップを利用し、サービスに対してリズムを合わせていたのが、焦りでリズムが合わなくなるリスクがありますからシンクロしたリズムに合わせて自然にスイングすることをお勧めします。
この3点で調子良く打つことができたので、次週以降も継続できるよう備忘として記事にします。
リズムは足で合わせることが重要ですね。
もしリターンで悩まれてましたら、試してみて下さいね。