最近プリンスイチオシの素材テキストリームを使用したグラファイトを試打しました。
グラファイトといえば私が学生時代今のピュアドライブ位流行した伝説のラケットです。
時代が変わりどのように進化したのでしょうか。
PRINCE ツアーグラファイト(テキストリーム) インプレ
テクノロジー
素材にテキストリームを使用し、圧倒的なスピードと鋭い打球音クリアな打球感を実現!!
だそうです。
上手な売り文句ですねぇ。
欲しくなります・・・
スペック
スペック | |||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス |
315g | 100平方inc | 27inc | 19.5mm | 16×18 | 310mm |
ファーストインプレッション
お、重し・・・
振り回すのがちょっときつく感じました。
今のピュアドライブより15グラム重い(315グラム)スペックは理解していたつもりですが、それを上回る重さでした。
重さを感じさせるもう一つの要因がボールの飛ばなさだと思います。
スイートスポットを外した時は腕への衝撃が強く、打球はボテボテ。
かなり上級者向け、さすがツアーがつくだけあります。
ストローク
下半身からのパワーを上手く連鎖でき、所謂ナイスショットが打てると謳い文句である、圧倒的なスピードと鋭い打球音クリアな打球感を体感できます。
ラケットの身がキュッと詰まっていて、一瞬ボールをホールドし、マパン!!とボールを飛ばしてくださいます。(私の感覚を言語化しています)
しかし、私の実力では再現性が低く、なかなかマパンと鳴らすことができませんでした。
ボレー
スイートスポットを外すとラケットがはじかれる感覚でした。
飛びもあまりない為、ナチュラルドロップショットに・・・(ある意味最強)
重さがありとっさのラケットコントロールが非常に難しかったです。
サービス
サービスはラケットの重さが生きて、良い球が打てました。
フラットサービス、スライスサービスは良好な感触!
スピンサービスは持ち上げるラケットワークが厳しかったです。パワー不足で跳ねさせられませんでした。
私の場合このラケットなら、スライスで弾まないサービスをうちリターンを浮かせて展開するという作戦になりそうです。
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まとめ
今のピュアドライブにどれだけ助けられているか改めて実感できました。
ナイスショットを放ったときの快感は圧倒的にグラファイトですが、へぼショットを助けてはくれませんでした。
快感を味わいたい方は是非打ってみて下さい。
期待にこたえてくれると思います。