2018年初に「VCORE DUEL G」から進化を遂げて登場した、「VCORE PRO」シリーズ。
YONEXのフラグシップモデルとして人気を誇っているラケットの新型が2019年9月に登場するようです。
今年はEzoneだと思ってたのに。
ペースが早いですね。
あぁ、打ってみたい🤤 https://t.co/pugyeijoeg
— ryomei (@MtRyomei) July 29, 2019
「VCORE PRO」の打球感とコントロール性に惹かれ1年程使用してきたので、今回の新型は非常に興味があります。(他のも全部あるけど・・)
新型の情報が明らかになってきたので、どんなテクノロジーが搭載され、どんな進化を遂げてしまうのか、整理をしていこうと思います。

デザイン

今度は渋いグリーンがメインのカラーリング。
現行の紺?とオレンジの組み合わせも良かったですが、こちらもカッコ良いですね。
ラインナップとスペック
ラインナップは、
- VCORE PRO97
- VCORE PRO100
と現行同様の2機種展開。
それぞれのスペックは、
VCORE PRO97 スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
310g | 97平方inc | 27inc | 20mm均一 | 16×19 | 310mm |
VCORE PRO100 スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
300g | 100平方inc | 27inc | 21mm均一 | 16×19 | 320mm |
となっていて、数値上は前作と変化はなさそうです。
「DUEL」からの進化では、ストリングパターンが、「16×20」→「16×19」へと変化があったのですが、今回は現行踏襲のようです。
きっとこのフレームにベストマッチな設定なのだと思います。
テクノロジー
前作から継承されるものも含めてご紹介していきます。
Namd(エヌアムド)

引用:YONEX
現行にも搭載されている、技術です。
スイングスピードが速くなっても硬くなりにくい特性があるカーボン素材が、シャフト部に配合されています。
フラグシップの割に扱いやすい要因になっていると思います。
ロックブースター

引用:YONEX
こちらも前作から継承されているテクノロジーです。
「グロメットとストリングの密着度を高めてパワーロスをなくす」という効果があると謳われています。
VDM

引用:YONEX
「Vibration Dampening Mesh」の略で、振動減衰効果が見込まれるようです。
これが新型で新規に搭載される新テクノロジー。
グリップ部分に、特殊なメッシュ状の振動吸収素材が配合されました。
Namdの恩恵か、現行もそれほど振動が強いわけではなかったので、どれだけマイルドになるのか期待が膨らみます。
公式サイトには、「疲労の蓄積を抑える」というように謡っているので、WilsonのCOUNTERVAILと同等の狙いがあるのだと思います。
まとめ
個人的には、新テクノロジーVDMでどの程度打球感が変わるのかに興味があります。
発売は、9月中旬とのことなので、しばし待ちましょう。
新作を打つことができました!
詳細な感想はこちらです。
初代VCORE PROのインプレはこちらです。
インプレをご覧になりたい方は、記事末尾にリンクを貼っていますので、そちらからどうぞ!