社会人になり、運動する量が激減して3ヶ月くらいでかなり増量してしまいました。
そんなプクプク状態で出場した試合は、全く動けずにサクッと負けてしまい、
「走ろう!」
と決意したのを今でも強く覚えています。
試合に勝つには技術はもちろん、脚力も超重要と感じた瞬間です。
学生時代は練習量も多かったですし、「走る」トレーニングを特にしなくても動けていたのだと思います。
スマホが普及してからは、自分の走った距離とタイムが把握できるようになって距離の積み上げが楽しくなり、週1ペースですが、継続して続けることができています。
ランニングを継続するようにしてから、いくつかテニスに変化が現れたと思うので、その効果をご紹介したいと思います。
息切れ回復が早くなった
長いラリーになったり、
ドロップ&ロブを一生懸命追いかけたり、
長い距離動けば、当然息は切れるんですが、その回復が早まると感じています。
心肺能力が強化されるからだと思います。
ポイントが終わっていつまでもゼェゼェしていたら次のポイントの戦略も何も立てられませんからね。
ショット力や、テクニックには関係ないけど、それらを支える根幹部分の強化ができると思います。
球際のボールで踏ん張れるようになった
次は純粋に「脚力」の強化が期待できます。
私が感じている効果は、速く走る脚力ではなく、下半身を安定させる脚力が鍛えられるというものです。
悪天候が続いたり、仕事の調整がつかず、ジョギングが空いてしまうと、横に振られたとき軸足で踏ん張りきれず、体が横に流れると感じることがあります。
定常的に走れている時には感じないことなので、走れないことで脚力が弱まってしまっているのでは!?と分析しています。
下半身の安定はショットの安定に直結するものなので、強化して損はありません。
試合中の集中力が持続するようになった
これは最初に挙げた、「息切れ回復の早さ」と少し関連性があります。
ポイントの展開を考える「余裕」があるとゲームへ入り込めて「集中」することができると感じています。
疲れてしまって何も考えられず、来たボールを返すだけのプレーだと淡白にもなりやすいですし、試合を楽しめません。
集中した良いプレーをするためにも基礎体力は重要なんじゃないかと考えてます。
まとめ
「テニスの試合は瞬発的なダッシュが多いので、ジョギングはあまり効果がない」
という話も聞きますが、一般の週末プレーヤーにはかなり効果はあると感じています。
もちろんインターバルダッシュなんかも取り入れられればそれに越したことはありませんけどね。
上記で挙げたこと以外にも、
- ストレス解消
- 脂肪燃焼(ダイエット)
効果があり、健康にも良いのでやってみる価値はあると思います。
一緒に頑張りましょー!
おすすめランニングシューズ
Practice makes peRFect 🥶
🎥: @rogerfederer | #tennisathomepic.twitter.com/zOQkbe53Vh
— ATP Tour (@atptour) March 30, 2020
フェデラーがアドバイザリースタッフとして在籍しているスイスのメーカ「ON」の「クラウドフロー」
軽くてクッション性も高く非常に走りやすいシューズです。
おすすめサプリ
トレーニングの効率を上げるためにサプリメントの摂取も重要です。
私はプロテインとHMBを摂取して身体を維持しようとあがいています。
簡単にレビューをしていますので、興味があったらどうぞ!