皆さん、テニス前のウォーミングアップってどんなメニューですか?
✅ ジョギング
✅ チューブでインナーマッスルを刺激
✅ ストレッチ
✅ 縄跳び
こんな感じでしょうか?
私は主に軽いジョギングやストレッチくらいです。
自分の中で、
「ウォーミングアップ」=「身体をほぐす」
という式が完全にできていたのですが、先日意外なウォーミングアップ方法をテニス仲間に教えてもらいました。
それが題名にした、「眼」のウォーミングアップです。
取り入れてからテニス開始直後のパフォーマンスが良くなっている感じがするので、方法を簡単にご紹介します。
「眼」のウォーミングアップの重要性
テニスは動くボールにタイミングを合わせる「動体視力」が超重要です。
ボールをスイートスポットでミートさせるために必要なスキルで、テニスパフォーマンスに大きく関わります。
身体は動いても、「眼」がなまってると、ボールとのタイミングが合わせられなくて、
- あれ、ボールが真ん中にあたらないぞ
- なんか距離感が合わない
という状況になってしまいがち。
私を含めた、自称スロースターターの方はどうでしょうか?
ちょっと当てはまりませんか?
このような状況にならないためにも「眼」も温めることが重要だということに気づかせてもらいました。
「眼」のウォーミングアップってどうやるの?
方法は簡単で、自分の指を使って実施します。
- 左右の動き
画像のように、肩幅より少し狭いくらいの間隔を空け、左右の爪に交互に焦点を合わせます。
顔を動かさず、眼のみ動かして焦点を合わせます。
とりあえず10往復くらいですかね。
- 前後の動き
左右の次は前後。
前後は左右反対も行い、それぞれ10往復。
- 上下の動き
こちらも10往復。
この3種を基本に、左右に前後を加えたり、視線を斜めに動かしたり、とアレンジ可能です。
このような眼球運動を総称して「ビジョントレーニング」と呼んでいるようです。
「眼」のウォーミングアップの効果は?
週末テニスプレーヤーの多くは、土曜日テニスの序盤、調子が上がらないということが多いのではないでしょうか?
私もそうなのですが、ウォーミングアップにビジョントレーニングを取り入れてからは、
「あれっ、どうした俺!」
と思うことが減った気がします。
先日出場したダブルスの試合(アップはサービス4本のみ)でも、初戦の序盤から「普通」にプレーができていました。
このような実体験から、いつも通り(イメージ通り)のプレーに近ずかせてくれ、謎の不調を起こりにくくしてくれるアップだと感じています。
まとめ
以上、「眼」のウォーミングアップの重要性についてまとめてみました。
- 練習に「間」が空くと全然打てない
- 試合の序盤でボールとのタイミングが取れない
- スイートスポットに当てられない
こんな症状の方には是非取り入れてほしいメニューです。
また、自分がスロースターターと思っている人にも、序盤で致命的な劣勢に持って行かれない為にも、試してもらえればなと思います。
いつでもどこでも、手軽にできるものなので、気になったらチョロっとやってみて下さい。
感覚が良くなるかもしれませんよ!