高耐久ボール[「DUNLOP HD」が登場🌟
フェルトの素材配合と厚みを見直すことで、打球感を左右するフェルト自体の伸縮性が向上。これによりSRIXON HDに比べ打球感が柔らかくなった、コントロールしやすくなった、良い意味で飛びがおさえられている、と実打評価頂いています✨https://t.co/bcweFCtLuG
— Dunlop Tennis Japan_ダンロップテニス (@dunloptennisjp) July 8, 2021
DUNLOPブランドのテニスボールでターゲットを練習用においた高耐久ボール「HD」
SRIXON時代にも同じネーミングで発売されていましたが、かなり硬くて試合球との差が大きく扱うのが難しいボールでした。
ユーザーの声が届いたのか、DUNLOPブランドになり改良されてリニューアルデビューしました。
今回はその「HD」を使って基礎練&マッチ練習を行ったので、打球感・耐久性についてSRIXON「HD」との比較を入れつつ、評価をしていきたいと思います。
DUNLOP HDの特徴は?
公式Twitterではこのように紹介されています。
打感はセント・ジェームスの方がDUNLOP HDより柔らかくなります。FORTの練習球といえばわかりやすいでしょうか?
1番の違いはフェルトです!写真はInstagramに投稿した文章の抜粋ですので、参考にしてみてください! https://t.co/DdaE8oXHuF pic.twitter.com/l37gnw3wRq— Dunlop Tennis Japan_ダンロップテニス (@dunloptennisjp) August 11, 2021
セント・ジェームスやFORTはウーブンフェルトと呼ばれる、織布を毛羽立てた素材を使用していて、HDはニードルフェルトと呼ばれる不織布が素材となっています。
ウーブンフェルトは、柔らかさがありますが、毛羽立ちやすく磨耗しやすいという特徴があり、ニードルフェルトは毛羽立ちにくく磨耗も少ないですが、打感が硬いというのが特徴となります。
DUNLOP HDは、ニードルフェルトながらフェルトの伸縮性を向上させ、柔らかさを持たせたというところが大きな特徴となります。
ITF公認のボールで、信頼性の高さもあります。
DUNLOP HDの打球感は?
SRIXONのHDに比べると圧倒的に柔らかくなって扱いやすく進化しています。
セントジェームスと比べてやや硬さを感じる程度。
硬さが感じられる分ボールのスピード感があり、軽快に飛んでくれます。
ウーブンフェルトのボールに比べ引っ掛かりは弱いですが、回転の掛かりが悪いかと聞かれれば答えはノーです。
試合球に近い感触で打つことができました。
DUNLOP HDの耐久性は?
ニードルフェルトらしく毛羽立ちは少なめ。
ロゴも剥がれていません。
ちょっと汚れたくらいな印象です。
打球感についても大きく変わらずまだまだ練習できます。
非常に高い打球性があるので、球出し用ボールとして活躍してくれること間違いなしです。
他メーカーとの比較
- テクニファイバー NFX
同じニードルフェルトを使用したボールです。
打球感の硬さ、耐久性共に近しいものがあると言う印象です。
違いは値段で、DUNLOP HDの方がお安く販売されています。
- YONEX チャンピオンシップ
こちらもニードルフェルトを使用したYONEXのテニスボールです。
HDに比べると打球感がより柔らかく感じられます。
柔らかい練習球をお探しの方におすすめ!
まとめ
以上、DUNLOP HDのインプレでした。
- 扱いやすくなった打球感
- 高い耐久性
- 最強なコスパ
と球出し用練習球として高いポテンシャルを持ったボールです。
SRIXON HDとは大きく変わっているので、苦手意識があった方も是非試して見てください。
興味があったら試していみて下さい。
この記事を読んでくれた方に↑をお伝えできればもう満足です。