ホンダ、5月10日にマイナーチェンジ予定の「シャトル」改良モデルを先行公開 https://t.co/JqvZxQlZPj #honda #shuttle pic.twitter.com/jbC9OR9LPO
— Car Watch (@car_watch) 2019年3月21日
2019年新型へマイナーチェンジが行われたシャトル(SHUTTLE)ハイブリッドを試乗してきました。
私が所有しているのが、2015年に発売された初代型なので、「マイナーチェンジで何がどのように変化したの?」という視点でレビューをしていこうと思います。
最近は国産メーカーのステーションワゴンの車種が少なくなってきていている中、スタイリッシュかつ荷物も積める貴重な車種だと思います。
では、詳細をまとめていきます。
エクステリア
- スリーサイズ
- 全長:4440mm
- 全幅:1695mm
- 全高:1545mm
サイズは全く変化なしです。
小回りが効く扱い易い大きさだと思います。
フォグランプとテールランプのデザインが変わり、上位クラスはドアノブがメッキになります。
後ろ姿がより精悍になった印象です。
新車だということもあると思いますが、ドアやトランクゲートの開閉に重厚感を感じました。
ラゲッジの広さは相変わらず文句なしです。
インテリア
2015年モデルと比較すると、
- 色彩の統一感アップ
- ドリンクホルダーに上げ底機能が追加
が大きな変更ポイントです。
シフトギアとエアコン噴出し口の色が変わり、黒で統一されました。
ドリンクホルダーの上げ底機能は地味ですが嬉しい機能です。
コンビニコーヒーなんかは上げ底すれば丁度良い高さになるので、ありがたいですね。
ただ、ウィンカー付近の謎の穴はまだ顕在・・
相変わらず用途不明です・・・
インパネは若干雰囲気(フォント?針の太さ?)が変わりましたが、大きな変更ありません。
エンジン始動動画
走り
エンジンには変更が入ってないので、加速感・エンジン音といったフィーリングに変化はありません。
ただ実際走ってみると、足回りが少し硬めで「カッチリ」した重厚感がありました。
新しいからサスペンション等が元気なのかもしれませんね。
7速の小気味良い加速感はCVTでは味わえない魅力の1つです。
1500ccなので当然ハイパワーではありませんが、普段使いをする分には全くストレスを感じません。
燃費は試乗車で20kmオーバーと優秀な成績でした。
進化した安全性
HONDAセンシングが搭載され、ACCもつきました。
試乗で追従を試しましたが、やっぱり自動追従は楽ですね。
2015年モデルはオートクルーズだけなので、ここは大きな違いです。
誤発進抑制機能も標準でついているので、油断はできませんが安心できる機能です。
まとめ
デザインがスタイリッシュになり、安全性が追加されたというのが今回の主な変更内容です。
2015年から買い換え対象になるかと聞かれると、正直そこまで魅力的な変更はないですね。
ただ、これから購入を考えている方には、
- スタイリッシュなデザイン
- 小気味良い走り
- 高燃費性
- 収納力の高さ
と言った理由でおすすめできる車です。
おまけ
営業さんとの会話で、「2019年秋頃にフィットがフルモデルチェンジ」するという情報を入手しました。
エンジンが2モーター化して、1000ccか1500ccのエンジンを積むという話でした。
2モーターは、オデッセイや、アコード、インサイトに搭載されていて、加速感が良く静かで、魅力的なエンジンだと思っています。
1500ccだとインサイトと同じですね。
フィットがどう変わるのか非常に楽しみですね。
時期まではっきりと仰っていたので、ほぼ間違いない情報なんだと思います。
発売までわくわくしながら待ちましょう!