週末の練習で気づいた、片手バックハンドのダウンザラインのコツ!?を自分への備忘を含め記事にしたいと思います。
私の中では片手バックのショートクロスは割と得意なのですが、ストレートショット、俗に言うダウンザラインが上手くコントロールできず、せっかくショートクロスでチャンスができてもストレートへ展開できず歯がゆい思いをしてきました。
週末の練習でこれを改善できる(かもしれない)方法(内部意識)を掴んだのでご紹介します。
ショートクロスと身体の使い方の違い
ショートクロスは打点を前にとり、身体を回転させてクロスへコントロールするショットです。打ち終わりは身体が正面を向いているようになります。
ワウリンカの打ち終わりイメージです。
<片手バックハンド ショートクロスのコツ>
ダウンザラインを狙う時、このように正面を向いてしまうとセンター方向にボールが流れてしまい、相手を追い込むショットになりませんでした。(私の片手バックスキルでは)
ダウンザラインへ狙う時の身体の使い方
身体の開きを抑止して、スイング方向を真っ直ぐストレート方向へとれば綺麗にストレートへコントロールできます。
それを実現する方法として、フォワードスイングからインパクトにかけ、左腕(私は右利き)を逆方向へ開く意識を持つことがあげられます。
ディミトロフのバック画像ですが、綺麗に左腕が開かれているのがわかります。
肩関節が柔らかいんですねー。すげー開き具合です。
この左腕を開く意識をすることで、ストレートへのコントロール精度があがりました。
左腕を開く意識で変わったこと
ストレートへのコントロールはもちろんですが、この意識を持つことでスイートスポットでしっかりと捕らえられる確率も上がったと感じています。
おそらく、身体の回転が制御されたことで目線のブレが減ったことが関係しているのではないかと分析しています。
実際この意識に気づいてからのバックハンドは、ダウンザラインのみに限らず全般調子が良く、良いリズム感・良い感触で打ち続けることができました。(まぐれで終わりませんように)
片手バックハンダー同士の試合動画
ワウリンカvsフェデラー
ワウリンカvsディミトロフ
全選手共通しているのは軸の安定感です。顔の位置がほぼ動かずインパクトできています。
我々アマチュアも非常に参考になるポイントだと思います。
ワウリンカというと豪打ばかりが印象に残りますが、こうして動画を見ると凌ぐ場面はしっかりつないでチャンスを見計らって豪打しているんですね。
まとめ
左腕(非利き腕)を開き、鳥が羽ばたくように身体が使えると軸が安定し、目線のブレが減り、コントロール精度の高い片手バックを打つことができました。
たまたま打てたにならないよう継続して練習してみます。