昨日に引き続きコントロール重視の基礎練。
バックがサイドにキレる病と、フォアの高いボールの返球が浅くなる病の漢方薬が見つかったかも🎾 pic.twitter.com/qFTYt3hiXN
— ryomei (@MtRyomei) February 2, 2020
ここ数ヶ月の間、確率を重視した練習を意識して行なっています。
この日は基礎練ということで、球出しメインで、自分の狙ったところへ正確にコントロールをするという地味な練習を行ってきました。
実際やってみると、「思ったより浅く」なったり、「深すぎてアウト」したり、「サイドに切れて」いったりと中々に難しいです。
この練習で私が調整に苦労したのが、上記ツイートにある、
- バックハンドクロス
- フォアの高いボールの処理
の2点です。
練習相手からアドバイスをもらったりしながら、これらのショットについて感覚を改善することができたので、まず本記事では「バックハンドクロス」のチェックポイントについてまとめていきたいと思います。
症状

図のように的を狙った単純な球出し練。
実際やってみると、最初は①の位置(狙いよりも内側)にボールが寄ってしまいがちでした。
「じゃあもうちょい外側狙おうか!」
という感じで外側を狙うと、今度は②の位置(サイドアウト)量産という結果に・・
実際の試合でオープンコートを作っても、次のボールで「甘くなったり」「サイドアウトしたり」という思い出が蘇ってきました。
これはなんとかしなければなりません!
練習相手からの指摘


あ〜、こっちから見てると、「身体が開いて」いるように見えますよ。

マジすか!ちょっと開かないよう注意してみます!!
と、ものの10秒の会話で気づきを得ることができました!
指摘を改善するための内部意識
「身体が開いている」
と言う指摘をもらって、確かにそうかも!と思えた要因として、
「ボールをずっと目で追ってしまっていた」
ことが挙げられます。
打ったボールがどこに行くか気になることでやりがちなヤツです。
これを改善するには、下の画像のように「目線を切る」ことで身体の回転をブロックする必要があると感じ、実践してみました。
内部意識は、「視線をインパクトの位置で固定」するイメージです。
意識を入れた後の変化は?
余計なサイドスピンがかからなくなったのか、サイドに切れていく症状が一瞬で改善されました。
だいたい想定した通りのクロス加減で飛ばせるようになり、「コントロール性」という観点でレベルアップしたような気がします。
完全に無意識でしたが、ボールを目で追ってしまうことの弊害が体感できました。
無意識レベルなので矯正には時間がかかりそうですが、
「基礎練」→「マッチ練」→「試合」
という流れで体得していきたいと思います。
まとめ
以上、バックハンドクロスのコントロール性を向上させるためのワンポイントでした。
「どうもクロスに切れちゃうな・・・」
という方はチェックしてみて下さい。
「知っている」と「できている」は違いますからね。
心当たりがあったら是非ご確認下さい。
テニスビズさんがずっと提唱している「視線」の大切さが改めて実感できました。
忘れないよう、しっかり意識していこうと思います。
この日の練習で得たもう一つの気づき、相手のフォアが山形で深い時の対応については次の記事でまとめますので、少々お待ち下さい。
内側に寄っていたので、少し外を狙うとサイド切れちゃうんですよね・・