突然ですが、ハードコートで使用するテニスシューズって選ぶの難しくないですか?
「各ブランドのフラグシップモデル(良いやつ)を購入しても、すぐにソウルが摩耗して寿命を迎え、コスパが悪い」
とか
「易いモデルだと、シューズの性能が不安」
こんな葛藤に悩まされます。
オムニコートであれば、ソウルの摩耗が少ないので、迷わず高剛性の良いシューズを選ぶのですが。
先日も履いていたオールコート用シューズが穴の開く寸前状態になってしまい、新しいものを探していました。
ハードコート用はコスパ重視で。 pic.twitter.com/yMmExmUb8e
— ryomei (@MtRyomei) August 1, 2020
私の場合、ハードコートは練習メインで、試合はほぼ全てオムニコートで行います。(ハードコートでの試合はたまに出る草トーくらい)
なので、「消耗品」と割り切って、安くてそこそこ良さそうなものから選ぶことに。
そこで、白羽の矢が立ったのが、アシックスの「コートスライド」というシューズ。
アシックステニスシューズでの位置づけは、エントリーモデル(最廉価モデル)になっています。
なんと、定価で ¥6,600 という安さ。
廉価版とは言っても、日本の最大手シューズブランドのものなので、信頼性は高いです。
「安かろう悪かろうなのか?」、「いい意味での裏切りがあるのか?」
実際に購入して使用した感想をまとめてみたいと思います。
デザイン




シンプルな配色で、個人的には悪くないと思っています。
特別な格好良さもないですが、「シンプルイズベスト」を感じさせるデザインです。
サイズ感
きっちり試着をして、しっくりきたのが、27.5cm
普段私がスポーツ用に使用しているサイズと同様です。
私の足型はこんな感じです。

上図の通り、幅広な足型をしていますが、ワイドのタイト感は皆無でした。
日本メーカーだけあって、日本人に多い足型に合わせられているのだと思います。
プレーした感想
- まずは良かったポイントから。
軽量なので、楽に動けます。
また、ソウルのグリップ力が良く、1歩目のパワーも十分。
正直これは想像以上でした。
このグリップ力は上位機種と比べても遜色ないのではないかというほどです。
- 次にいまいちだった点。
オムニコート用では、同社の「ゲルレゾリューション8」を履いていて、それと比べてしまうと、やはり「柔い」感じは否めません。
ウォーミングアップでの乱打等では違和感なく動けますが、ハードに動く実戦練習やマッチ練では、振られた時の踏ん張りで足がぶれてしまう感覚があります。
もう少し剛性がないとちょっと不安ですね。。
ただ、比べてる相手が超高剛性のシューズで、値段も2倍以上するものなので、当然と言えば当然。
私程度のフットワークでもそう感じるので、ハードコートでも「スライドフットワーク」を多用するような方はもうちょい剛性の高いシューズの方が良いと思います。
まとめ
剛性はちょっと弱いけど、グリップ力は良く、一般の週末プレーヤーであれば、十分な性能のあるシューズで、初心者の方の最初のテニスシューズに最適だと思います。
もしくは、本番用の良いシューズの摩耗を抑えるためのプラクティス用シューズにするとか。
ソウルがツルツルになってきてもこの値段なら、我慢して履かずに躊躇なく買い換えられます。
コスパの良いシューズをお探しの方は是非試してみて下さい。
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