DUNLOPの2024年版CX200 #シンボックスラケット 、注目度かなり高いですね。
先行モニターでお貸しいただいたラケットを「打たせて欲しい」という方すごく多いです!
打った後、最初の感想は皆さん口を揃えて「めっちゃ柔らかい」です。
いろんな人に打ってもらいましたが、柔らかさについて触れない人はいません!今のところ。
自分が打った感想は私も先日記事にしましたし、SNSにもたくさんのインプレがありますが、
「相手が使ったら受け手としてどう変わったか」
についてはあまり情報がありませんので、先日の練習で検証してきました。
結構大きな違いがありましたので、詳細をまとめてみようと思います。
比較対象ラケットは?
今回実験台?になってもらったのは、ぼくよりもはるかに格上のストローカー。
比較対象ラケットは人気の「ピュアアエロ2022」です。
タイプはだいぶ違うというか真逆?ですけど、CX200が気になってしょーがないということでガッツリ打っていただきました。
ストロークでラリーをしての印象
ストレートラリー、クロスラリー(両サイド)をガッツリ実施。
球速や回転に触れる前に、最も違いを感じたのが、
着弾地点の安定感
アエロは浅くなったり、ちょっとフカしてアウトになったりと「バラツキ」があったのに対し、CX200は着弾地点が非常に安定していました。
これがコントロールをウリにしているラケットの真骨頂なのね、と受けながら実感しました。
次に球の威圧感について。
- 普通の繋ぎ球(スピン系のボール)
CX200は初速はそんなに速い感じがしないのですが、弾んでからの伸びがありました。
一方のアエロは初速は速いけどバウンド後は少し失速するような感じで、返球しやすかったです。
- 決め球(フラット系のボール)
アエロの方が殺傷力が高かった。。
ポイント練をしての印象
次にサービスからのポイント練を通じて感じた印象です。
サービスに関しては特筆すべき違いはなく、CX200の方が少し伸びてくるかな。。。
くらいの違いでした。
その後のラリー戦については、
アエロの方が制球が難しそうで、アウトや浅くなるボールが多かったのに対し、CX200は安定感がありミス待ちはできないなと感じました。
ただ、こちらが相手を少し動かすことができ、十分な体制にさせなければ浅いボールやミスを誘うことが可能でした。
というわけで、相手としてCX200を使われたほうが嫌でした。
相手(使用者)はどう感じてた?
では実際打っていた本人はどう感じていたのでしょう?
ちょっとインタビューしてみました。
- ストローク全般
アエロは回転を掛けようとすると弾き感が強くて制御が難しかった。
私なんかよりもっとスイングスピードが速くて潰していける若い選手ならコントロールできるんでしょうね。
CX200は非常にコントロールがしやすく狙ったところに打てる印象。
- ポイント練での感想
アエロはフカしが怖くて入れにいってしまい、試合で使うのは難しいと感じた。
CX200は止まって打てれば問題ないが、振られた時(スイートエリアを外した時)にもう少し飛んでくれると最高だった。
- 全般
CX200非常に良かった。
防御面を考えると私にはCX200 OS もしくは CX400 tourが良いかもしれない。
買っちゃうかも。
まとめ
以上、CX200の逆インプレでした。
記事中にも書きましたが、着弾地点の安定感はびっくりするほどの違いでした。
コントロールを強化したいプレーヤーにおすすめできますね。
発売は2024/1/13予定です。
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