シャトルを購入してから3年が経過し、初の車検を迎えました。
車検の間代車として「N-ONE」を用意してもらい、子供の送迎やちょっとした買い物をする為に運転しました。
今まで軽自動車には興味がなかったんですが、実際乗ってみるとその扱いやすさに驚きました。
今回の用途のように自宅の周りをちょっと運転するには最適な車かもしれません。
実際に運転して感じた、車内装備や走りの良い点・悪い点について評価・レビューをしていきたいと思います。
代車のグレード
最低限の装備で最もお手頃な価格で買えるモデルです。
エクステリア
丸目で可愛い感じです。
私としては凛々しい感じの顔つきが好きですが、奥様や娘2人には大変好評でした。
気が合いません・・・
ボディーサイズ
- 全長:3395mm
- 全幅:1475mm
- 全高:1610mm
シャトルよりも全長が100cm以上、幅が20cm以上小柄になっています。
縦横はコンパクトでも全高は大きく変わらないので、視点の高さはちゃんと確保されていて、見切りが良く運転しやすい!
車両感覚をすぐに掴むことができました。
インテリア
インパネ
自動ブレーキや様々なセンサー類はついていませんが、コンパクトな空間に必要な機能がギュッと詰まっています。
不便に感じることは全くありませんでした。
シート
後部座席は以外と広く177cmの私でも普通に座ることができました。
広々感はありませんけどね・・
運転席、助手席にドリンクホルダーがちゃんとあり、この辺はシャトルより良い装備です。
シフトノブの横にある「穴」はスマホを収納するのに最適でした。
ラゲッジ
スーパーで買ったものをちょっと載せる程度であれば十分です。
これが家族4人で旅行ということになると、かなり手狭。
相当頑張って荷物を絞らないと載せきることができません。
「車だからとりあえず持って行こう」が厳しくなると思います。
なんかこの画像だと広めに見えますが、ラケットバック一つがやっと?という広さです。
後部座席をたたんでしまえば結構な大きさの荷室になりますが、そうすると4人乗ることができないし・・・
なかなか難しいところですね。
走り
加速
住宅街をゆっくり走る分には全く問題(違和感)ありませんでしたが、幹線道路との合流で加速をするとかなりのエンジン音。
必死に回っていますというような感じで振動も結構あります。
そして音と振動の割に加速感はイマイチです。
まぁ660ccしかないのでしょうがないのですが・・・
ターボエンジンを装備したグレードもあるので、物足りない方はこっちの方がいいかも。
ハンドリング
先ほどもちょっと書きましたが、運転席からの視点が高く、体格がコンパクトな為見切りが良く、操作性はめちゃめちゃ良好です。
マツダが「人馬一体」を売り文句にして人気を集めていますが、この操作性の良さはまさにそれを感じることができました。
ただ、曲がり角での揺れやカーブでの不安定さが気になります。
もう少し足回りの安定感が増せば乗り心地も良くなりそうな気がします。
まとめ
私の勝手な評価は以下の通り。
- 向いている方
– 単純に近場への移動手段である
– 乗り心地や加速性は気にしない
– 必要最低限の荷物が積めれば良い
- 不向きな方
– 中長距離の移動を頻繁にする
– 乗り心地や加速性も拘りたい
– たくさん荷物を積む
正直現在の我が家のライフスタイルには合いませんでしたが、見た目が可愛く、操作性の良い車をお探しの方にオススメできる車です。