【HEAD】グラフィン360 エクストリームMP インプレ

                           
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ヘッドの回転系ラケット「エクストリーム」にもグラフィン360が搭載され、モデルチェンジしました。

グラフィン360が搭載されるのは「スピード」シリーズに続き2作目となります。

ラジカルやプレステージ、インスティンクトも順次モデルチェンジしていきそうですね。

グラフィン360とは、

軽くて強いカーボン繊維グラフィンタッチをシャフト部のみでなく、フレームの12時・3時・9時の部分にもしてラケットの面安定性を向上させる

というコンセプトです。

グラフィン360スピード

出典:テニスショップラフィノ

スピードシリーズを試打した時には確かに面剛性の高さを実感しました。

今度のエクストリームは一体どう進化したのか、実際に打った感想をまとめていきます。

主な特色

先ほどご紹介したグラフィン360以外の特徴は次の通り。

  • グロメット

グロメットをラッパ(漏斗)状にしてメインストリングを360度動かしやすくさせているそうです。

回転をかけるための「スナップバック」と、パワーを生むための「撓み」どちらにも対応できるようにさせているんですね。

グラフィン360エクストリームMP

外側から見た図

グラフィン360エクストリームMP

内側から見た図

  • オープンストリングパターン
グラフィン360エクストリームMP

 

ラケットの中心部の目が細かくなる様なストリングパターンではなく、中心部も目が粗くなる様なストリングパターンを採用しています。

ボールの引っ掛かりが良さそうですね。

デザイン

グラフィン360エクストリームMP
グラフィン360エクストリームMP
グラフィン360エクストリームMP
グラフィン360エクストリームMP

前作より黄色が眩しくなっています。

艶なしのブラック&イエローで統一されていてシンプルなカッコいいデザインだと思います。

スピードシリーズのイメージカラーであるホワイトと、エクストリームのイエローを入れ替えたデザインかと思っていましたが、良く見るとブラックとイメージカラーの使い方が逆でした。

スペック

スペック
重量 フェイス面積 長さ フレーム厚 ストリングパターン バランス
300g 100平方inc 27inc 23-26-21mm 16×19 325mm

前作(グラフィンタッチエクストリーム)からの変更は特にない模様です。

先ほど特色のところで紹介した、

  • Funnel グロメット
  • オープンストリングパターン

はグラフィンタッチにも搭載されていたもので、スペックも同一ですから違いはグラフィン360のみと言えます。

ファーストインプレッション

ショートラリーではフレームの「硬さ」が印象に残りました。

良くいうと面の安定性です。

ストリングの引っ掛かりは良好でボールをしっかりと持ち上げることができます。

ボレーボレーでは「面の安定性」と「適度な飛び」を感じながら気持ち良く打つことができました。

この気持ち良さには「余計な振動のないクリアな打球感」が大きく影響していると思います。

グラフィンタッチの恩恵ですかね。

ストローク

ミニラリーでは硬さの印象が強く、ちゃんと飛ぶのか不安でした。

しかしロングラリーでスイングに勢いがついてくると、ボールがラケットに一瞬乗る感覚が生まれ、適度な反発を得ることができました。

フレームは硬いけどストリングが撓んで反発力を得ている感覚。

撓む分打球感は少しマイルドに変わりました。

振り抜きが良いので「回転をかけよう」と一生懸命にならずとも自然に回転がかかってくれます

相手のスライスなんかでもしっかりと持ち上がって飛んでくれるのは魅力的です。

「飛び」という点ではグラフィン360の影響か前作よりもさらに抑えられている様に感じました。

攻撃をしていく際にはちゃんと厚く捉えてから回転をかけないと威力がいまいちです。

前前作(グラフィンXTシリーズ)まではフレーム形状がもっと丸っぽく、もっと飛ぶラケットだったので、面の上を転がす様なスピンでも大きくはねてくれました。

その打ち方では今のエクストリームは厳しいと思います。

ボレー

ボレー打ちやすいです。

面が安定しているからでしょうか、狙ったところにスッと飛んでくれます。

ハーフボレーでは手首の返しのみでボールが持ち上がってくれるし、ブロック系のボレーでも弾かれないし、操作性も良いし・・

ダブルス用黄金スペックとしてデビューしたウィルソン「ULTRA」の様な打ちやすさがありました。

サービス

サービスも良く回転がかかります。

ストロークでも感じた振り抜きの良さがラケットヘッドを加速させてくれ、さらにストリングの引っ掛かりが相乗効果を発揮した感じです。

バランスが325mmと一般的な黄金スペックに比べ重心がヘッド寄りにあることが振り抜きの良さに影響しているのかもしれません。

先日試打したYONEX「VCORE100」と同じ系統のラケットですが、このエクストリームの方が振り抜き感は上でした。

スライスの変化、スピンの跳ね具合と満足できるショットを打つことができました。

ラケット評価チャート

グラフィン360エクストリーム

エクストリーム ラケットフィーリングインタビュー

エクストリームを使用しているテニス仲間にラケットの感想をインタビューしました。どのような感想を持っているのでしょうか!?

まとめ

エクストリームというと、回転系ストローカー向けラケットというイメージを持っていましたが、今回試打してみてサーブ&ボレーに結構合うんじゃないかと・・・

ボレーが本当にいい感じでした。

フレーム剛性がかなり高くなってコントロールのしやすいラケットになっていますので、グリグリスピン用ラケットというイメージを改める必要がありそうです。

ということで、新型エクストリームのレビューでした。

昔とは印象が大きく違うので興味があったら試してみてください。

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歴代エクストリームシリーズのインプレはこちら

【HEAD】グラフィンXT エクストリーム (EXTREME) MPA インプレ

2016.06.05

【HEAD】グラフィンタッチ エクストリームMP インプレ〜2017年新型モデル

2017.07.22
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評価日
評価対象
グラフィン360 エクストリームMP
評価
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ラケット選びのヒント
これまでたくさんのラケットを打ってきた経験を生かし、主要メーカー人気モデルの比較表を作成しました。皆さんのラケット選びの一助になれば嬉しいです。

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