夏のテニスは「グリップ」の問題で悩んでいる方多いですよね。
ウェット感のあるグリップが好きだけど、夏は汗で滑ってすっぽ抜けるという。。
サーブで滑ってラケットを地面に叩きつけてしまって、ヒビが入ってしまい変形してしまったという仲間もいます。
グリップにはドライタイプもあり、吸水性に優れ滑りにくいのですが「握り心地」が良くない(フィット感がない)という一長一短な感じです。
そんなウェット好き汗っかきさんに朗報が。
4月発売予定、やみつきのしっとり感の『PHANTOMグリップ』ついにパッケージが出来上がり、発売の準備が着々と進んでおります。春は新しいこのグリップで是非テニスを楽しんでください。#グリーンテープ pic.twitter.com/8KEW7G6iIF
— princetennis1970 (@princetennisjp) March 1, 2023
プリンスから新しく発売された「ファントムグリップ」です。
セミウェットと呼ばれ、一般的なウェットとドライの間に位置しています。
だんだん暑くなってきて汗がひどくなってきたので、この新グリップを試してみたので、感想をレポートしていきたいと思います。
ファントムグリップの特徴は?
セミウェットという分類になり、
ウェット系な握り心地がありながら、吸水性もあり滑りにくい
らしいです。
実際に手が触れる「おもて面」はトゥルッとしたウェットらしい見た目です。
一方の「うら面」はちょっと凸凹があってドライっぽくなっています。
ここが普通のウェットとちょっとちがう点です。
これが吸水性の秘訣??
ファントムグリップの握り心地は?
ぼくの感覚では、
普通にウェット
なんの違和感もないウェットな感触でした。
ドライっぽいゴワゴワ感も皆無!
薄めで品質高そうな握り心地です。
元グリップのカド感を消さないオーバーグリップですね。
<ちょっと余談>
最近はウィンザーオリジナルブランドのグリップテープを使っていました。
値段の割にウェット感が高くてそこそこ持つので、これを使っていました。
ファントムグリップが「薄い」と感じたのはこれと比較しての話です。
ファントムグリップでプレーした感想は?
しっとりしていてフィット感が高く、ウェット好きなぼくのニーズは完全に満たしてくれます。
さらにいうと、元グリップのカド感を感じやすくて、もう打ちやすい。
で、肝心の吸水性。
ぼくは手汗というよりも、体の汗が腕をつたってグリップに到達しびちょびちょになるタイプで、この日も大量の汗を放出しました。
いつもだと(ウィンザーモデル)、滑ってきてタオルで頻繁に手のひらを拭かないといけなかったのが、最後まで滑りが気にならずプレーすることができました。
破れそうな気配も全くないので、耐久性も良さそう。
ファントムグリップの評価は?
- 普通にウェット
- 滑らない
- 薄くてカドが感じやすい
- 耐久性も良さそう
こんな感じで、悪い点が見つかりません。
なので評価は満点。
まとめ
以上、ファントムグリップのインプレでした。
興味本位で試してみただけだったんですが、メイン使用決定です。
汗でグリップが滑るとお悩みの方、ぜひ試してみて下さい。
耐久性はしばらく使用してからまたレポートします。