カローラシリーズ初のSUVということで注目を集めているカローラクロス。
今はホンダのシャトルに乗っていて、そろそろ6年目になります。
と妻には内緒で考えていて、次はSUVか?などと妄想をしていました。
これまでちょっと気になっていたのが「RAV4」だったんですが、家の近くの細道を走るには図体がでかく取りまわりずらそう、
かといって「C-HR」「ヤリスクロス」では車内が狭い。。
と、ちょうど良いサイズがないと感じていたところにどストライクのカローラクロスが登場。
試乗車が配備されるまで結構時間がかかり、先日やっと試乗をすることができました。
結果、購入。。。はしませんでしたが、かなり気に入りました。
なにが良かったのか、いまいちな点はあったのか、ぼくなりの視点で感想をレポートしていきます。
エクステリア
今回の試乗車はモデリスタ仕様になっていて、ノーマルに比べてオラオラ感が強め。
年のせいか、ノーマル仕様の方が落ち着きがあって良いかなと。。
横から見た図は結構RAV4に似ていて好みです。
フロント、バックも変な癖がなく良い意味で「普通」
飽きのこないオーソドックスなデザインだと思います。
スリーサイズ
- 全長:4490mm
- 全幅:1825mm
- 全高:1620mm
全幅が1800mm越えとなるので、ちょっとふっくらしてますが、許容範囲内。
最小半径は5.2mと小回りがきくので狭い駐車場とかでも問題なさそうです。
試乗をした感じ、車体の大きさによる不安は皆無でした。
インテリア
こちらもオーソドックス。
各種ボタンがきれいに並んでいて、高級アピールしたゴテゴテ感がなく、かつチープさも感じさせない、ちょうどよい感じ。
落ち着きます。
インパネ周り
唯一?残念なのが、このメーター。
なんかいまいち。。(好みの問題ですが)
中心は完全なデジタルですが、左右のメーターはアナログです。
統一感のなさからか、なんかイマイチ!
グレードによってメータが違うのですが、下のグレードのメータの方が良いと思うんですよねぇ
セカンドシード
177cmの私でも、高さ、全席との間は気になりませんでした。
十分な広さがあると思います。
またエアコンの吹き出し口があり、後部座席の人も快適に乗車できます。
間口が広く乗り降りしやすいのもポイント高いです。
ラゲッジ
めちゃめちゃ広い!というわけではありませんが、十分な容量が確保されています。
ゴルフバックが4つも乗るそうなので、日常生活でスペース不足になることはなさそうです。
リアドアも電動式が標準装備(グレードによる)されています。
ハンズフリーパワーバックドアも装備されているので、両手がふさがっていても足の操作で開けることができ、とても実用的です。
走り
まず感じたのは、静粛性。
いまもハイブリッドなので、静かな分類に含まれる車に乗っているのにもかかわらず、静かさが印象にのこりました。
エンジンがかかるのはわかりますけど、うるさくない、自然、な感じで気になりません。
また、変な揺れ、ぐらつきがなく安定感抜群。
プリウスなどで培われ、成熟した「TNGA GA-Cプラットフォーム」伊達ではありません。
乗り心地も、過剰にふわふわしたり、ゴツゴツすぎもせず、自然です。
シートのフィット感も優れていて安定感抜群。
幹線道路への合流の際に強めにアクセルを開けてみたところ必要十分な加速を得ることができました。
ターボ車のような爆発力は当然ありませんが、小排気量車のモッサリ感もありません
一言で言うと「ちょうどよい」です。
この走りで、WLTCモード26.2km/Lという燃費を誇るので、文句のつけようがありません。
安全性能
- レーダークルーズコントロール
- レーントレーシングアシスト
- プリクラッシュセーフティ
- パーキングサポートブレーキ
走行中の車線維持や、車間距離維持、駐車場などでの踏み間違い対策といった安全機能もしっかり搭載されています。
メーカーオプションでパノラミックビューモニターもつけられるので、駐車が苦手な人も安心です。
見積もり結果
とりあえず良いなと思ったオプションは全部つけてみて、この価格。
(ディーラーさんのお勉強価格無しです)
結構お手頃ですよね。
コスパの良い車だと思います。
まとめ
以上、カローラクロスの試乗レポートでした。
尖った特徴がない、良い意味で「普通」
ギラギラしすぎず、チープ感もなく、全てが80点位のバランス感に優れた車だと思います。
取り回しやすそうだし、次の車候補筆頭になりました。
現段階だと納車までにかなり時間がかかるそうです。(4ヶ月くらいと言われました)
車検に合わせて購入を検討されている方はよく確認して下さいね。
これから人気が爆発しそうなカローラクロス。
興味があったら試してみて下さい。
次の車検頃に乗り換えたいなぁ