トロラインの新しいストリング「WASABI(ワサビ)」のサンプルを提供いただき約1ヶ月間使用しました。
トロラインの他のストリングと比較すると、
- 少し硬め
- 打ちごたえのある打球感(ちょっと重さがある)
という特徴があり、選手層向けのストリングという印象でした。
今回はとある事情で張り替えを決意したので、これまでの耐久性やテンション維持性を評価してみたいと思います。
使用期間と練習回数
- シングルスマッチ練(2h) x 3
- ダブルスマッチ練(2h) x 1
- 基礎練(2h) x 2
こんな内訳で約1ヶ月使用しました。
シングルスでの収まりの良さが好印象でしたが、ダブルスでのボレーがちょい難しかったですね。。
耐久性評価
ノッチはほぼ無し。
今のラケットでこれほど削れないのも珍しいです。
耐久性はかなり高いです。
テンション維持性評価
一気にドーンと緩むことなく、数値上は徐々に徐々に劣化していってる感じです。
実際に打っている感触として、だんだん反発性が弱くなってきて飛ばなくなってきました。
張り替えを決意させたとある事情とは?
上記の通りストリング自体はまだまだ使える感じなのですが、練習後肘に違和感が出るようになり、張り替えを決意しました。
違和感はここ2回ほど発生しています。
ここ最近朝の気温がかなり下がってきていてボールが硬くて飛ばないんですよね。
さらに朝露でボールが重くなり、腕へのダメージが強くなって違和感が発生しているのでは!?と考えています。
なので、もっと柔らかいストリングに変えてダメージを減らします。
トロラインはアメリカ・カリフォルニア生まれ。
カリフォルニア州で有名なロサンゼルスは、
- 年間平均最高気温:25.6℃
- 年間平均最低気温:15.6℃
というような温度です。
過ごしやすいですよね〜
この環境でパフォーマンスが出せるように作られているのかもしれませんね。
まとめ
トロラインWASABIの耐久性とテンション維持性をまとめると
- 耐久性:高
- テンション維持性:中の上
という評価です。
寒い時期はきついので、夏用のストリングだと感じました。
興味があったら是非試してみて下さい。
もちろん、とある事情についても書きますよ。
年間の温度差が激しい日本では結構大事な点かもしれません。。