トロラインのエーテルを試す機会をいただきました。
今日の練習で早速使ってみます! pic.twitter.com/Qqa14tEczm
— (@MtRyomei) January 29, 2022
細ゲージで多角形なストリングが特徴のトロライン。
トロラインストリングは日本で発売開始されてからまだ日は浅いですが、「キャビア」や「アブソルート」は結構認知されるようになってきた印象です。
今回トロラインさんのご厚意で「エーテル」を試す機会をいただきましたので、感想をレポートしていきたいと思います。
エーテルの特徴は?
断面は「4角形」の多角形状ストリングです。
ゲージは120なので、トロラインらしい「細い多角形」となっています。
公式サイトの情報だと「柔らかさ」も特徴のようです。
実際キャビアはとても柔らかかったので、同じような柔らかさがあるのか、
気になるところです。
張り上がりとテンション
綺麗なブルーのストリングです。
まだまだ寒いので、テンションは40ポンドで注文。
ちょっと余談
ポリツアープロの青と張り上がりを比較してみました。
エーテルの方が少し淡い青です。
ぱっと見じゃ全然わからないレベルですが。。
ストローク
結構打ち応えのある印象。
公式サイトには「柔らかさ」を推しているような記載があったので「キャビア」のような打感かな?と勝手に予想していましたが、どちらかというと「WASABI」に近いしっかり感がありました。
ただWASABIよりかはソフトで飛ぶ印象でおじさんに優しいストリングでした。
回転のかかりが良いせいか、相手がアウトと判断して見送った球もしっかり落ちてイン、というポイントがいつもより多かったのが面白かったですね。
正直自分でも「ちょっとフカしたかな」かな。。。
という球もしっかり収まってくれたのはありがたかったです。
この収まりの良さはストローカーにとってはかなり恩恵があると思います。
ボレー
シコリ系ボレーはちょっと難しかったですねぇ。
最近のポリは柔らかくてタッチが良いものが多いので、評価が厳しくなっちゃいますが、もう少し柔らかい方がやりたいことを表現しやすいです。
ボレーのようにあまり強い当たりをしないショットでは球離れが早くて、落としたい場所へのコントロールがイメージ通りいかない場面もありました。
決め系のボレーやスマッシュに関しては、ストローク同様の収まりの良さがあり、不安なく振り切ることができたので、その点は安心感がありました。
サービス
サービスでは、スピード感の源になる「弾き」を感じることができました。
この弾きを生かしたスライス系の跳ねないサービスが特に打ちやすく、
リターンを持ち上げさせて3球目攻撃!
という戦法がかなりはまりました!!
ただ、僕のフィジカル(スイングスピード)ではエグい跳ねで相手の体勢を崩すというサービスは打てなかったです。
僕の場合はもう少し柔らかくて乗りが良くないと良質なスピンはかけられないですね、残念ながら。
耐久性・テンション維持性
2hのシングルスマッチ練を行いましたが、ノッチングはほぼ無し。
耐久性はかなり高そうです!
テンション維持性も良さそうな感じです。
競合ストリングは?
ソリンコ ハイパーG
ポリなのに弾きが良く、収まりが良い、という点で近いかなという印象です。
差として、ハイパーGは「引っかかり」、エーテルは「乗り」が良いという点で違いを感じました。
トロライン WASABI
同メーカーのストリング。
WASABIも4角形状となっていて、非常に近しい打球感を感じました。
若干エーテルの方がハードル低め。
エーテルよりも飛びを抑えたい!というプレーヤーにはWASABIが良いと思います。
まとめ
以上、エーテルのインプレでした。
スイングスピードが早く、ボールをしっかりしばけるプレーヤー向きのストリングだと思います。
僕の印象ではストローカー向けストリングですね。
興味があったら試してみて下さい!
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