トロラインから新しいストリングが発売となりました。
その名も「WASABI PINK」
このストリングはWASABIシリーズの新作(ニューカラー)となります。
既存WASABIの色違いというわけではなく、WASABIのコンセプトは継承しつつ打球感の向上を図ったものになっています。
今回試打ストリングを提供いただき、約2時間(基礎練1h/マッチ練1h)打ち込んできたので、感想をレポートしていきたいと思います。
WASABI PINKの特徴は?
このWASABI PINKの登場で、WASABIシリーズは以下のラインナップとなります。
- WASABI GREEN(ゲージ:125)
- WASABI RED(ゲージ:123)
- WASABI PINK(ゲージ:123)
ストリング断面は全て4角形です。
REDとPINKは色が似ていてゲージも同じですが、打球感に差があります。
GREENとREDはかなり硬めでハードヒッター向けに作られていますが、PINKは「柔らかさ」が味付けされています。
張り上がりとテンション
結構派手な仕上がりとなりました。
テンションは最近のマイブーム、ゆるゆるの40ポンドで張りました。
ストローク
WASABIらしい重厚な打ちごたえは健在です。
反発は控えめなので、飛びすぎを気にせず振り切れます。
ウリ文句通りWASABI GREENよりは打球感がマイルドで、少しセンターを外してもボテボテにならずに扱いやすさを感じました。
このマイルド感は回転性にも寄与していて、これまでのWASABIシリーズに比べてストリングに乗る感覚が強く、そこからグリッと良い回転をかけることができました。
スイングスピードの速い人であれば、GREENでも十分な回転がかけられるのかもしれませんが、ぼくの場合は少し柔らかいPINKの方が好感触でした!
ボレー
マイルドになった打球感はボレーでも好感触。
特にタッチ系のショットの感覚が掴みやすく、深い・浅いの調整がしやすかったです。
楽に弾いてくれるタイプのストリングではないので、スピード感はそれほど出ませんでした。
その分コントロール性は高いので、勢いよりもプレースメント重視のプレーをした方がストリングの良さが生かせると思います。
サービス
サービスでも回転のかかりやすさが印象的でした。
スライスの変化もそうなんですが、個人的にはスピンがいつもより跳ねていた気がします。
スピード感はWASABI GREEN同様、振ったら振った分出るという感じです。
スピード・回転、どちらも調整しやすく扱いやすいストリングだと思います。
耐久性とテンション維持性は?
初回練習後のテンションです。
緩みはそれほどでもありません。
テンション維持性は期待できそうです。
耐久性・テンション維持性についてはしばらく使用した後、別途投稿します。
まとめ
以上、WASABI PINKのインプレでした。
僕の中ではWASABIシリーズで一番使いやすかったです。
少し柔らかさが加わり、マイルドになったのがお気に入りポイント!
打ちごたえがありつつ、マイルドな打球感が欲しいという方におすすめです。