打球感が良い!
という評判を聞いて興味を持って張ってみた「GOSEN G-TOUR3」
弾きと食いつきのバランスが良く、気持ち良く打つことができていました。
約1ヶ月半が経過し、打球感が始めの頃とだいぶ鈍ってきたように感じています。
ストリングの状態の画像と合わせ「劣化」を感じたポイントをレポートしてみたいと思います。
ストリングの状態
ストリングのよれはそうでもありません。
また、ノッチングがほとんどないことに驚きました。
いくら私が非力系ソフトヒッターとはいえ、ここまでノッチングができないストリングは初めてです。
過去に投稿した、ストリングの耐久性レポートで使用した画像と比較しても、G-TOUR3の強度がお分りいただけると思います。
これらのことから、ストリングの強度はかなり高いと評価することができます。
劣化を感じたポイント
ストリングの強度も大事ですが、もう1つ大事な要素として「打球感」があります。
この打球感に大きな劣化を感じてきました。
手でストリング面をポンポン叩いた音が、低音化してきて「ボイーンボイーン」と振動が長く残るようになり、1ヶ月半でかなり「緩んだな」と感じられるようになりました。
張りたての頃は「カンカン」と高音で振動残りもなかったのに。
この緩みは当然打球感にも反映されて、ボールの弾き感が弱まり、インパクト後に振動が腕に残るようになってしまいました。
もう一点、ボールの引っ掛かりも悪くなってきました。
きっとストリングが伸びてしまったことと関連しているんだと思いますが、武器であるスライスサーブの変化が弱くなってしまいました。
テンション維持性はそれほど良くないという評価です。
耐久性を他のストリングと比較すると?
ストリングの強度という観点では、私が過去に張ってきた中で最高クラスだと思います。
テンション維持性について、最近使用したYONEXのポリツアーシリーズと比較してみると、
- ポリツアーファイア
- ポリツアーストライク
- G-TOUR3
- ポリツアースピン
- ポリツアープロ
こんな感じです。
一応ランキング形式にしましたが、3位、4位、5位については同じくらいです。
あくまで私の個人的感想です。
まとめ
GOSEN G-TOUR3の耐久性についてまとめました。
テンション維持性を重視する人は、あまり期待しない方がいいかもしれません。
ただ張りたての感触はとても良いので判断が難しいところですね。
剛腕系ハードヒッターで、ストリングの緩みを感じる前に切れてしまうようなプレーヤーに合うストリングだと思います。
興味があったらぜひ試してみて下さい。