これまでいくつかのパターンで「ハイブリッド張り」を試してきました。
メインとクロスを分けることでそれぞれの良さを融合でき、単品では感じることない打球感を味わえるのが良いところ。
打球感をやわらくするため、クロスにナイロン系、メインにポリというセッティングをメインに色々試してきました。
今回は趣向をちょっと変えて「同じ製品でゲージ違い」のハイブリッドを試してみました。
「ゲージが違うだけで結構違うなぁ」
というのが正直な感想です。
本記事ではゲージ違いを試した動機を含め、打球感がどう変わったか、についてまとめてみたいと思います。
ハイブリッドの組み合わせは?
- メイン:RPMブラスト120
- クロス:RPMブラスト125
という組み合わせです。
見た目では絶対わかりません。
クロスを130と迷ったのですが、まずはオーソドックスに125と守ってみました。
ゲージ違いのハイブリッドを試した動機
動機は以下の通り、いくつかありました。
- ブラスト125よりももう少し反発が欲しい
- ボールの乗り感(球離れ)はブラスト125のままで
- 耐久性もある程度欲しい(急激な劣化して欲しくない)
こう書いてみるとわがままですねぇ。。
①と②はブラスト125を打っていて、
球離れ感はこのままで良いけどもう少し反発があればなぁ
という感情が芽生えてしまい、それを実現するためのハイブリッドを考え始めました。
僕が打球感の次に大事にしているのは、耐久性(性能維持性)です。
(自分で張れないのでお店に持って行って注文して、取りに行く行為が面倒で。。)
種類の異なるストリングでのハイブリッドだと、弱い方のストリングが一気にやられてあっという間に使えなくなるということがあります。
これを避けつつ、①と②を叶えるには、と考えた時に、
「ブラストのまま縦・横のゲージを変えれば全部叶うかも」
と閃いたのがきっかけです。
ゲージ違いハイブリッドのインプレ
まずは求めていた「反発性」
120単張りに比べ球持ち感があり、反発性は同等のものがあります。
成功です!!
次に「回転性」
こちらは大きな差は感じませんでした。
同じ種類のストリングですし、メインを細くしたので、スピン性は上がる要素はありますが、ぼくの感覚では大きな差なしでした。
最後に「打球感」
こちらは若干軽くなったように思います。
球持ちが感が弱くなった印象はないのですが、楽に飛んでくれるように感じられます。
楽になることは大歓迎です!
耐久性(賞味期限)は?
メインが細いので125単張りよりは早く寿命を迎えるかな。
と予想はしてますが、片方が急激に劣化することは考えにくいので、まぁまぁ持つのでは?と予想しています。
耐久性の詳細は別途記事にして報告しますので、少々お待ちください。
まとめ
以上、RPMブラストのゲージ違いハイブリッドのインプレでした。
気に入ったストリングでちょっとした変化を入れたい方は、ゲージ違いを張ってみる作戦もありです。
打感に大きな変化を出さずに調整をすることができるので、ハイブリッドデビューにも適していると思います。
今お使いのストリングに「プラスα」したい方は是非試してみて下さい。
参考記事
これまで試したハイブリッドの記事です。
気になるものがあったら読んでみて下さい。