YONEX VCORE SVを使用している西岡選手の活躍に影響を受け、自分ももっとスピンをかけてストロークを打ってみたいと超ミーハー魂の誘惑に負けてYONEXのスピンガット、『ポリツアースピン』を張ってみました。
ストリングの形状がバボラのブラストに似ていることから、ハードなストリングかなと思ったので、少しでも反発を上げるため、ゲージは最も細い120をチョイス。
以前張っていたポリツアーファイア(125)と比較しながら、感想をレポートしてみたいと思います。
VCORE SV に張ったポリツアースピン



レッド&ブラック基調のフレームにブルーのストリングで色のバランスは良く仕上がっているのではないでしょうか。(単なる自己満足とも言います・・・)
打球感
テンションはメイン45/クロス43の2本張りでお願いしました。
割と緩めですが、打球感は正直結構重い、ずっしりくる感じです。
やはりブラストに近い打球感。
ゲージは120で極細タイプですが、私の感覚(一般的な筋力のアラフォーおっさん)では十分ヘビー。
若い世代であれば潰し感が物足りないのかもしれませんが・・・。
ただしっかり構えてジャストミートできた時は、『グシャッ!!』とボールを潰している感覚が伝わり、威力のあるパワーショットが放てます。
この感覚はポリツアーファイアにはない快感。
ストリングにボールがくっついてしっかりコントロールできるように感じました。
ストローク
スピンを謳っているだけあり、非常に良くかかります。
ボールを高く弾ませ、相手を追い込みたいと考えているプレーヤーの期待にしっかり応えてくれるストリングです。
ただ打球感は重いので、楽にボールを飛ばしたい人には厳しく感じてしまう可能性もありますね。
パワーに自信がない場合、まずは細めのゲージから試してみると良いと思います。
サービス
アドサイドからのスピンサーブの跳ね具合(私は右利き)は期待していた通りのものでした。
サービスはストローク程スイートスポットを外すことがないので、打球感の「重さ」をそこまで感じることはありませんでした。
ボールを潰して威力のあるボールを打つことができます。
ボレー
ポリツアーファイアと比較し最も違い(厳しさ)を感じたのはボレーです。
ボールが思ったより飛ばせず、狙った場所より浅くなることが多くなってしまいました。
私のパワーと技量ではちょっと難しいなと感じてしまいました。
ポリツアーファイアを打った時にポリストリングでこんなにボレーが楽だとは!と感動したのを覚えているので、ポリツアーファイアの反発性はすごいものがあると改めて感じました。
まとめ
西岡選手等が使用するモデルなだけあり、しっかりとした打球感を味わうことができます。
スピン性も秀逸です。
ボールをしっかり潰して、ガツンとした打球感が好きな人にハマるストリングであると思います。
ポリエステルの中でも反発性を求める人(楽にボールを飛ばしたい人)は、ポリツアーファイアの方をオススメ致します。
ポリツアーファイアのインプレはこちら
ポリツアースピンの耐久性についてこちらにまとめました。
耐久性まで評価できたので、ストリングの特徴をレーダーチャートで表しました。

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