真冬になりボールの飛びが悪くなってきたので、ストリングをナイロンへ変更してみました。
今回は今まで張ったことのない「アディクション」をチョイス。
理由は、
テニス仲間の間で評判が上々だったから!
以上。
早速張って打ってきたので、打ち心地をレポートしていきたいと思います。
アディクションの特徴
あまり詳細なテクノロジー情報はないのですが、以下のような特徴が公開されています。
- 素材:ナイロンストリング
- 構造:マルチフィラメント
- 特色:密度高めのマルチフィラメント
これらの特性から、
柔らかすぎずに適度なコシがあって、かつボールの乗りが良くコントロールしやすい
こんな打球感を期待しちゃいます。
張り上がりとテンション
カラーは無難な「ナチュラル」
このアエロにはちょい地味ですかねぇ。
黒いストリングの方が迫力がありますね。。
テンションは45ポンドで注文しました。
アプリでの測定結果はこちら。
ストローク
爽快に飛ぶ!
が最初の印象。
ポリに比べて少ない力でボールが打ち出せるので、楽です。
当然といえばそれまでですが、改めてナイロンの優しさを実感しました。
飛ぶとは言っても、ただ反発するだけの飛びではなく、一度ストリングでバウンド?するように乗ってから飛んでくれるので暴発せずにちゃんとコントロールができます。
回転性については、ポリのようなスナップバック(引っかかり感)は薄いですが、ちゃんと「乗る」ので必要十分にかけることができます。
スライスでも「飛びの良さ」と「適度な乗り」が良い仕事をしてくれて、滞空時間の長い跳ねないショットを打つことができました。
このスライスは、守備面でも体勢を立て直す時間が作ることができ、効果的でした。
ボレー
ボレーでもこの「乗り」感はボールコントロールをする上でアシストをしてくれます。
特に前後(浅さ・深さ)の調整が非常にやりやすかったですね。
長い距離のボレーも楽にできるので、ボレーカットして前へ詰めるような展開もできそうです。(今度チャレンジ予定)
ボレーボレーになる傾向がある女ダブなんかでも強い味方になってくれると思います。
サービス
サービスでも回転とスピードの調整がしやすく、緩急のコントロールがイメージに近い感じで表現できました。
一生懸命振った時のスピード感だけで比べたら、ポリの方が打ちごたえがあり、威力も出ていると思いますが、これを100%だとしたら、80%位の威力の球が「楽に」打つことができるのがアディクションです。
楽に打てるので、再現性が高くなり試合ではこっちの方が良いかもという印象。
耐久性とテンション維持性
ここまではかなり高評価なアディクション。
問題は耐久性です。
今回は130ゲージを張ったので、そこそこは持つと思うのですが、どうでしょう。
初回練習後はまだまだ問題なしです。
マルチフィラメントのケバケバもまだそれほど発生していません。
テンション維持性もまぁまぁ良さそうです。
しばらく使用してまた改めて詳細記事を作成しますね。
ストリング評価チャート
まとめ
以上、バボラ アディクションのインプレでした。
乗り・飛びのバランスが良く、かなり扱いやすいストリングでした。
個人的にはプレーの再現性が挙げられる点が特に良かったですねぇ。
そして値段もお手頃。
性能面でも金銭面でも一般プレーヤーの強い味方になってくれるストリングだと思います。
興味があったら試してみて下さい!
はい、ただのミーハー魂で試してみたくなっただけです。