【フォアハンド】打点は前の盲点【実はそれほど前ではない!?】

最初にフォアハンドを習う時、多くの人は、

「打点を前に」

と教わると思います。

打点を前にすることで、

✅ボールに負けない
✅ボールにパワーを伝えやすい

というメリットを享受することができます。

「前打点=正義」という説を信じて練習を積んできましたが、先日、

「前打点を意識しすぎるのは良くない?!」

という疑念を持つ出来事がありました。

それは、ストロークの安定感が武器の友人と練習をした際、コートサイドから撮影をした映像を見比べた時に見つけた、

「安定感のある友人の方が「ボールの引き付け」があって、映像の見た目でいうと「身体の横」付近で捉えている」

という点です。

「安定感を出すためには打点が前過ぎない方が良いのか?!」

と、映像確認後早速試してみたので、

✔︎体感の変化
✔︎ボールの変化
✔︎相手の感想

なんかをまとめてみたいと思います。


前打点の本質は?

「打点は前」ってそもそも何故そう言われるのでしょうか・・?

私の理解では、

「体の前で捉えて、リストの背屈状態を作りやすくする」

ための方法です。

背屈しているとリストが固定されて、ボールに負けにくくなります。

フェデラーフォアハンド

 

ナダルフォアハンド

フェデラー・ナダルなんかは、かなり前の方で捉えているように見えます。

センスのない週末プレーヤーが「前打点」を意識すると・・・?

「よし、じゃあ自分も前打点にしよう!」

と張り切って練習に臨み、良いボールが打てることもありますが、「ちょっと面が被さってネット」とか、「厚く当たりすぎてアウト・・」

と、安定感に乏しい悲しい結果に終わることが多々・・

簡単にいうと、「面の向きが不安定」なんです。

良く考えると、

▶️打点が前になればなるほど、面が被りやすくなります
▶️で、被らないようにしようと面の感覚を意識して調整する
⏩結果不安定・・・

というループにはまっている気がしてきました。

ボールの引きつけを意識してみた

ジョコビッチや錦織選手は、ボールをかなり引きつけて打つタイプです。

ジョコビッチフォアハンド
錦織フォアハンド

今回練習してもらった方も、このようにしっかり引きつけて打っていました。

この「引きつけ」が安定感を生むポイントか?という勘のもと真似(実践)してみることにしました。

引き付けることでの体感の変化

見よう見まねで、引きつけることだけを意識してストローク練習を行ってみると・・・

これまでの感覚に比べ、

✔︎体感的には身体のほぼ真横
✔︎最後までボールは見(え)ない

という違和感があるものの、

「インパクト面は一定でブレにくい」

という感覚が強くありました。

これまでのような、面の不安定はありません。

当たりの厚さが無意識で安定するので、結果としてストロークの安定感につながります。

特に面が被さって当たりが薄くなることの不安がなくなるので、意識的な面作りがなくなることも安定感に繋がっている気がします。

相手からは、

「厚い当たりの音がする」

「バウンド後に伸びがでた」

という感想を得ることができました。

慣れていないから違和感はありましたが、

  • 安定感
  • 威力(バウンド後の伸び)

という点で、「前打点を意識するよりも引きつけの方が重要かもしれない」と感じました。

打点イメージが前すぎる人の特徴

ちょっと私の独断と偏見が混じった内容となりますが、

☑️ストロークラリーよりもボレストの方がテンポを合わせやすい
☑️勢いのあるボールの方が返しやすい
☑️山なりなボールが苦手
☑️遅いボールが苦手

という、私みたいなタイプは、引きつけを意識した方が良いかもしれません。

相手のボールに推進力があったり、ボレストのようなテンポが速いボールの場合は、ボールからこっちに向かってくるので、ブレが少なく合わせやすいんです。

遅めのボールを安定して強打できれば本物の技術と言えると思います。

まとめ

以上、フォアハンドストロークの個人的改善ポイントをまとめてみました。

「打点は前」=「正義」

と思っていたけど・・・、

「早い展開は得意なのにゆったりしたボールが苦手・・・」

という症状がある方は、「引きつけ」が解決の糸口になると思います。

面不安定病を克服できるよう、一緒に頑張りましょう!!

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