本日は東京と神奈川の境目くらいまで遠征テニス。
遠かったけど、元インカレ8という若者に試合をしてもらい次元の違いを実感しました。
さて、どうやればマシになれるか検討しながら帰路につきます。
いやーまじで強かったなー😍
— ryomei (@MtRyomei) November 14, 2020
先日、これまで練習や試合をしていただいた中で、おそらく最高の戦績を持つ選手と練習することができました。
大学ではインカレ8、卒業後は日本リーグでも活躍した選手です。
今は現役を引退して、「月2,3回程度遊びでテニスしている」らしいですが、
- ボールへの反応速度
- ボールタッチ
がレベル違いで、全く歯が立ちませんでした。(当然か・・)
一般週末プレーヤーではめったにお目にかかれないプレーを体感でき、さらにサービスの配球についてアドバイスまでもらっちゃいました。
トッププレーヤーがどういうことを考えているのか垣間見ることができたので、まとめていきたいと思います。
どんなプレーをしてくるの?
元インカレプレーヤーのA君と、私と同じ一般的週末プレーヤー3人でダブルス。
私ごときのパワーで「速さ」を頑張っても倍返しを喰らうだろうと考え、A君対策は「コース」と「確率」を意識していくことにしました。
サービスもコースをきっちり狙って打っていきました。
調子も悪くなくいつも通りなんですが、A君のリターンに対し普通に1stボレーができません。
全部沈んできて、完全に崩されてしまいます。
ボールのスピードはそれほどではないのですが(たぶん加減してくれてる)、タイミングがめちゃ早く、一瞬で劣勢にたたされます。
それでいて、ほとんどミスしないし・・
前に出たら無理、ということでサービスダッシュはやめて、雁行陣に切り替えました。
A君はほぼ全部リターンダッシュをしてきて、ボレスト的な展開に。
ボレーも当然上手で、ボールが沈んだのをみてペアがポーチに動くと、ストレートへ切り返す・・みたいな。
結局A君のリターンではほとんどポイントが取れないという結果でした。
サービスの配球についてのアドバイス
試合後、私のプレーについて少しアドバイスをもらうことができました。
- 管理人さんは、サービスめっちゃいいですね(お世辞でも嬉しい)
- でも、コースがワイドとセンターだけだったので、合わせやすかった。200km出ててコースを突かれると厳しいんですけど。
- もっとボディーに打たれると嫌でした。
- あと自分は速いテンポのリターンが得意なので、遅くて跳ねるサーブでボレーにつく時間を作るとよいかも。インカレや日本リーグとかではそうされた。
冷静に振り返ると確かにワイドかセンターの2パターンだけでした。
隅っこの方が取りにくいんじゃない?という考えで、ボディーサービスが完全に頭になかったですね〜
あとは、リターンのタイミングが早いからと下がってしまったこと。
サービス速度を落として時間を作り前へという考えも浮かんできませんでした。
▶️ ボディーサービス
▶️ サーブの速度を調整して時間を作る
この2点、忘れずに今後に生かしていきたいと思います。
気になることを質問攻め
練習後、A君をみんなで質問攻めにしてやりました。
その中の一部をご紹介します。
Q・フォアハンドは何考えて打ってるの?
A→うーんなんだろ・・タイミングですかね。あまりハードヒットはしないので、早いタイミングで捉えてボレーにつなげていくようにしています。
Q・フォアハンドはどうやって打ってるの?
A→うーん難しいですねw、基本はボールの後ろを捉えるんですけど、回転をかけたければそこから上に、フラット系なら前に、手首を走らせる感じ・・・ですかね。
結構手首でコントロールしています。
Q・フォアの逆クロスはなんか意識していることある?
A→肩をいれないことですね。肩をしっかり入れるとボールの左を触りにくいので、正面を向いたまま、ボールの左を打つイメージで打ってます。
Q・ハーフボレーのコース切替はこっちが見えてるの?
A→見えてる時もありましたし、勘が当たっただけの時もありました。みんな結構身体が前に倒れてハーフボレーを打っているので、「軸を立てて待つ」と結構見えますよ。
まとめ
ボコボコにはされましたが、色々学べたので、ダメージゼロ!
のびしろ?を見つけられた感じで、モチベーション上がり気味。
怪我に気を付け頑張ります。
A君のアドバイスが、本記事を読んで下さった方の気づきになれば幸いです。