ここ数年テニスプレー中の右肩(利き腕側)の痛みに悩まされていました。
特にサービスを打った時の痛みがひどく、途中で練習を切り上げさせてもらったり、割と大きな大会でアンダーサービスしか打てなかったりと悩みの種でした。
痛みを治すために整形外科や鍼治療にお世話になりましたが、それなりの費用がかかりますし、1回の治療で完治するものではありません。
完治させるためには日頃のメンテナンスが大事になってきます。
本記事では私が痛みを治すために実践してきて「効果がある!」と感じたメンテナンス方法をご紹介したいと思います。
①チューブによるインナーマッスルトレーニング
最初に受診した整形外科で「インピンジメント症候群」と診断されました。
「腱板周りのインナーマッスルが弱っているので負荷の少ないチューブを使ってトレーニングをしましょう」と医者に指導されました。
そこで今は「systube」を使用して日常的に以下の画像の様なトレーニングを行なっています。
テニスをする日は家を出る直前に、仕事の日は朝起きてすぐ3分程度簡単にやっています。
たった3分ですが肩周りが温まりますし、目も覚めます。
②就寝前にストレッチボールで肩ほぐし
このストレッチボールで肩の気になる部分をゴリゴリと・・
私は画像の棘下筋や肩甲下筋付近を重点的に攻めています。
毎日最初はめちゃ痛いですがだんだん気持ち良くなってきます。
ゴリゴリした後に肩を回すとすごく滑らかに感じるので、きっと血行が良くなっているのでしょう。
③練習後に違和感を感じたらアイシング
これは多分練習後毎回やらないといけないやつなんですが、今は練習中や練習後に「あっ、ちょっとやばいかも」と感じた時にアイシングをする様にしています。
炎症を起こした場合は冷やすことが一番大事です。
特別な器具は使用せず、普通に市販の氷嚢を使っています。
④違和感が残る時は置き鍼
置き鍼は即効性はないですが、置いて2日後位から痛みや硬さが緩和します。
これはあくまで私の場合の話なので、全員が同じ効果が得られるとは限りません。
置き鍼はネット通販で買えるものですが、本来は鍼の免許が必要みたいなので置く場合は自己責任で行うことになります。
私の場合はそれを承知の上家族に置いてもらっていて、それでも効果は感じています。
⑤コラントッテ ネックレス
もともと肩こり体質で、肩周りが硬い(と整体師さんに言われる)ので気休めかもしれませんが、磁気ネックレスを常時着用しています。
着用しはじめに感じた肩の軽さを信じて使用を続けています。
まとめ
私が肩の痛み対策として実践している5項目のご紹介でした。
実際これらの方法で肩の具合はかなり良くなっているので、それなりの効果はあると思います。
テニスを始めとしたスポーツで肩の痛みに悩んでいる方の参考となれば幸いです。