夏が終わり気候も良くなり練習に対するモチベーションは高まっているのですが、雨天で練習が流れるという不完全燃焼な状態が続いています。
ボーっとしていてももったいないので、youtube動画でイメージトレーニングに励んでいます。
デジタル広辞苑によるイメージトレーニングとは・・・
- スポーツで、体を実際に動かすことをせず、頭の中で動作を考えて、その正しい運動動作を学習すること。
- ある事柄について、起こり得る場面、場合、対処方法などを、頭の中で考え、慣れておくこと。
イメージトレーニングも真剣にやればかなり効果があるということが脳科学的にも証明されています。
「梅干やレモンをイメージすると唾液が分泌される」ことから脳は現実と想像を区別できないそうです。なので、フェデラーになりきってテニスをしている妄想することもあながち無駄ではないのです・・・たぶん。
すこし脱線しましたが、おすすめのイメトレ動画をご紹介します。
正しい運動動作学習編
フォアハンドの基本5ステップ
- レディーポジションのコツ
- ユニットターン(捻り)のコツ
- パワーポジションについて
- パワーポジションからのラケットワークについて
- インパクトからフィニッシュについて
がトッププロのスイングを例に解説している動画です。
基本中の基本が確認できる動画ですので、フォアハンドで迷子になっている方にお勧めです。
キックサービスを打つための3ステップ
- 回転を与えるラケット軌道について
- 回転をかけやすいトスについて
- 回転をかけやすい体の向きについて
が解説されています。
キックサービスでボールを跳ねさせる為には、3番目の体の向きが重要だと思います。
そこについても解説をしているので、キックサービスをより跳ねさせたい方は参考になると思います。
チャンスボールを決め切る為の4ステップ
- 打点への早めの移動
- 早めの準備
- 打つボールに対するマインドセット
- 力まない
私の場合、チャンスボールが訪れると3番目のマインドセットが疎かになり無駄な強打をしてしまうことが良くあります。
どこにどの位のスピードのボールを打つか冷静に判断する必要があります。
次回以降気をつけたい点です!
試合イメージ動画
2017上海マスターズ決勝:フェデラー対ナダル
もっと長編のハイライトがご覧になりたい方は↓のリンクをどうぞ!!
とてつもなく速いテンポでナダルを圧倒しています。
全米オープンの時に比べ、全てのショットの精度が高い気がします。
2018 モンペリエ:シモン対ゴファン
楽天オープンで優勝したこともあるゴファン選手と鬼シコいシモン選手の一戦。
派手さはないですが、両者ミスの少ないテニス。
ゴファン選手が丁寧にコースをつきシモンを崩して勝ちました。
私たちアマチュアが試合に勝つ為の最短の方法がこれなのかもしれませんね。
参考にしたいと思います。
まとめ
雨で実際のテニスができないからこそ落ち着いて技術的部分の確認だったり、試合でのゲームプランを練る時間に当てられると思います。
本当は打ちたいけど天候ばかりはどうにもならないので、切り替えて次回のテニスに備え準備するのも良いですね。