錦織選手やフェデラー選手が愛用しているグリップテープ、
を巻いてみました。
これまでは真夏以外「ボウブランド」のグリップテープを愛用していたのですが、なんていうか気分転換?的な気まぐれです。
こんな動機だったんですが、巻いて使ってみたところ、
「こっちに替えよ!」
と思えるくらい良く、すっかりハマってしまいました。
何がそんなに良かったのかを、グリップの特徴とともにまとめていきたいと思います。
プロオーバーグリップの特徴は?
まず、日本製(MADE IN JAPAN)であること。
安心感がありますよね。
次に、保湿のためのラッピングが、表と裏の両方についています。
一般的には手に触れる表面だけラッピングされていますよね。
これにはプロオーバーグリップの生成方法が関係しています。
グリップの製法には、
- 「乾式コーティング」
- 「湿式コーティング」
と呼ばれる方法があり、
「乾式コーティング」は、グリップテープの原材料である不織布にウレタンを塗って乾かす方法です。
なので、表と裏で手触りが結構違ってきます。
一方「湿式コーティング」は、不織布をウレタン液に浸して、水洗いをして乾かすという方法です。
なので、乾式よりも不織布内部にまで成分が吸収され、ウェット感が長く続きますし、裏と表の差も少なくなります。
プロオーバーグリップは「湿式コーティング」を採用しています。
Wilsonは、裏面でも空気に触れさせて酸化させたくない為、両面ラッピングとなっているそうです。
始点と終点に接着テープがあり、さらに終端が細くなっているので、綺麗に巻き終われます。
ここもささやかながら気が利いてますね。
プロオーバーグリップの手触りは?
キメの細かい手触りのウェットさです。
手にくっつく感じが良いですね。
これまで使っていたボウブランドよりもペタペタするウェットさがあります。
ウェット好きさんが満足できる感触だと思います。
ただ、真夏は汗で滑りやすくなってしまいそうです。
プレーをした感想
実際にプレーをして、今後これを使っていこうという決断ができました。
何が良かったのかというと、元グリップの角がしっかりと感じられるという点。
このグリップ、僕が今まで使ってきたオーバーグリップの中で多分最も薄いと思うんですよね。
なので、変にグリップが太くならないし、ラケット面の感覚が掴みやすくプレーがしやすいというメリットを感じました。
プロオーバーグリップの耐久性は?
シングルス4セット、ダブルス3セット、基礎練2h
ほどやっても破れた箇所はありませんし、手触りも衰えません。
どのくらい衰えないかというと、オムニコートでラケットトスをやると砂がグリップにまとわりつくくらいペタペタしています。(なのでオムニでは相手にトスしてもらうか、地面につけずに行うことをおすすめしますw)
耐久性はかなり高いものがあります!
まとめ
以上、Wilson プロオーバーグリップのインプレでした。
- きめ細かい上質なウェット感
- 元グリップの角が感じやすい握り心地
上記が魅力です。
興味があったら試してみて下さい!