ストリングの反発性を少し上げたいなぁと思い、ショップへ行き物色していると、価格面で魅力的な「LYNX」が目にとまりました。
これまで使ったことはありませんが、
「HEADの中心的なポリストリングで、性能的にもオールラウンドで扱いやすい」
みたいなことをどこかで見た気がするので、チャレンジしてみることにしました。
実際に打ってみた感想をレポートしていきたいと思います。
LYNXの特徴は?
HEADのポリストリングを試したことがない人にまず試して欲しい、基準となるストリングスになります。
パワーとコントロールのバランスをとっていて、張るラケットを選ばずに使いやすい!(と、メーカーの人は言ってます)
カラーも豊富で「黄」「緑」「黒」「青」とラインナップされているので、ラケットに合わせたコーディネートがしやすいところもポイントですね。
ストローク
「さっぱり」しているというのがストロークでの印象。
ボールを持ちすぎずに球離れが良く、軽快にボールが飛ばせる一方、ボールをぶっ潰しているという感触は薄いです。
なので、ボールの「乗り」を重視している人には合わないと思います。
ボールの勢いを活かしたカウンター系プレーヤーに好まれそう。
スピン性(引っかかり)については、しっかりと引っかかり十分なスピンがかかります。
平均的なポリという感じで、エグいスピンがかかる類の代物ではありません。
スライス系のショットでは正直「もうちょっと乗って欲しい」と感じましたが、順回転のショットではバランスが良くて打ちやすかったです。
ボレー・サービス
弾きが良いためボレーも爽快。
タッチ系のドロップやアングルも違和感なく打つことができました。
柔らかさがうりのポリストリングと比較するとちょっと硬い印象で、オフセンター時のアシスト(誤魔化し?)が少し心細いかなぁと思います。
サービスについては「スピード感」は非常に良かったですね。
回転系特にスピン系は球離れが早く、普段使っているものより弾道が上がりにくい印象でした。
スライス系はイメージ通りの変化で打てたと思います。
テンション維持性と耐久性
現在調査中・・しばらくお待ちください。
まとめ
以上、HEAD LYNXのインプレでした。
癖がなくて扱いやすいのは間違いありません。
あとは、球の乗を重視するかしないかで好みが別れると思います。
球離れが早めの打感が好きな方には是非試してもらいたいストリングスです。
興味があったら試してみてください!