今日のダブルス練習で感じたこと。
【予測が大事】
来る球をただ待っているだけでは全てが後手に回り、良いパフォーマンスが発揮しにくい。
来る球を予測し、早い準備ができれば自分のペースで打つことができる。
— ryomei (@MtRyomei) 2018年9月22日
たとえ予測が外れたとしても、状態はただ待っている時と変わらない。
また予測をしようとすると、
「相手が何を考えているか」
ということに意識が向くので、打ち方やプレッシャーを忘れることができるのもメリット。
— ryomei (@MtRyomei) 2018年9月22日
試合に集中する為に予測を怠らないことが大事だ!
と今日の練習で感じた。
以上
— ryomei (@MtRyomei) 2018年9月22日
「ボールの予測」を意識したことで試合に入り込むことができ、動きとメンタルが良好でした。
予測を意識したことによる効果をサクッとまとめてみます。
予測をする方法
この日はよく練習してもらう人達でしたので、お互い手の内はわかっています。
練習で成功した予測例を挙げてみます。
- 相手の1stサーブはどんなボールでもロブを上げて前へ出ると決める。
- ロブが打ちやすくなるように、相手がトスを上げたら1,2歩後ろへ。
- ロブ!
- 前へ!
- 決められるボールが来るまでボレーでシコる
- チャンスボールを決める!
- 相手のバックへサーブを入れるとペアで意識合わせ。
- (前衛)リターナーがバックでスライスの構えをしたらロブを警戒すると決める。
- サーブがバックに入って、リターナーがスライスの構えをした!
- スマッシュが打てるように1,2歩後ろへ。
- 予想通りロブが上がった。
- スマッシュでで決める!
予測というと、「相手が打って来るボールの球種やコースを先読みする」というイメージがあります。
私の場合、これだけだと1ショットで終わってしまい、なかなかポイントへ結びつけることができません。
なので、ポイントを取るためのストーリーを作ってから相手の行動(配球)を予測するようにしてみました。
ストーリーを作る上で「相手がこうしてくる(だろう)」という仮定を持つことがスムーズに動くために大事だと思います。
予測の効果
- 試合に入り込める
- 粘り強いプレーができた
- 緊張の原因となる雑念を忘れられる
ストーリーが作られているとそれ通りにポイントを取とうという意識になり、試合に入り込むことができ、結果良い集中状態を作ることができました。
また、「負けたくない」とか「フォアのグリップはこう持って、こう振る」みたいな試合に関係ない邪念を忘れることができるのも、ストーリを作ってボールを予測するメリットです。
課題
- ぼーっとする時間を減らす
全てのポイントでストーリーを立てて集中することが理想なのでしょうが、なかなか難しいです。
この日も何割かのポイントはノープランでただ返すだけの単調なプレーとなってしまいました。
ノープランな時にはフォームに意識が向いてしまうことが多く、それが単調なプレーの原因だと分析しています。
もちろん予測が外れることはあります。
でも、何も考えていない状態をゼロとした場合、予測が外れてもマイナスにはなりません。
予測が当たればプラスになりますから、ぼーっとする時間を減らし試合に入り込んでいる時間を多くしていきたいと思います。
まとめ
試合に入り込んで集中できていると「テニスがめちゃめちゃ楽しい」です。
試合中のメンタルをコントロールすることにも繋がると思います。
テニスをより楽しむためにもこの「予測」は使えると思うので、今まで予測を意識していなかった人はちょっと試してみて下さい。
試合で実力を発揮するためにはメンタルを安定させることが大事になります。
イライラや不安で実力が出せない人に向け、私流のメンタルコントロール方法をまとめました。
興味があったらどうぞ。